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1599(慶長4)年2月28日、千利休の薫陶を受けて茶人そして陶芸家となった美濃の武将・古田織部助重然は、毛利秀元、小早川秀包らを招き、自作の茶器と共に茶会を催した。 当時のセオリーや美観に反した、あまりにも“へうげた”斬新なフォルムを持つ彼の焼物は、のちに「織部焼」と称される。