いつも起きる時間になっても起きて来ないとさすがに心配になる。冷たくなってたらどうしようなんて、ドキドキしながらそっとドアを開けて耳を澄ます。静かな寝息を確かめてホッと胸を撫で下ろす。そしてまたそっとドアを閉める。ああ良かったどうぞごゆっくり。美味しいコーヒー淹れて待ってるからね。