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突然の猫語り①

文章は得意ではないです。
普段は絵を描いてます。
はしもとゆずです。

突然だけど、家には3匹の保護猫がいる。
ルイ、クピー、もとす。
全ニャン山梨からやってきた。
そして私と夫の住む日野市の保護猫シェルターに来たのだった。

これが分かりやすい相関図

これは去年描いたものなので、実際にはルイとクピーは2歳、もとすは1歳になっている。

うちのマンションは公式には2匹までなんだけど、管理会社に電話して聞いてみたらアッサリ3匹OKになったのだ。

多頭飼いは初。
始まりは実家で出会った、ゆずという猫だった。

先代の猫、ゆず。
あたち可愛いでしょ?の顔

先程とある漫画をXで読み、感情が溢れてこのように文章を書いている。

先代のゆずとの出会いの前から私はなんだか猫が好きだった。
猫モチーフを選び、猫の漫画ばかり読み漁っていた。

私は一人っ子の長女で、常々妹欲しいと親に言っていた。
中学一年生の初夏、ゆずに出会う。
最愛の妹。

前の実家の軒下で、ゆずは産まれた。
ある日、軒下からニャーニャー猫の鳴き声が聞こえることに家族みんな気付いた。
家の軒下を外から覗き込む。
いる!と母と私は顔を見合わせて言った。

そこには警戒する母猫と、3-4匹の産まれたての子猫。
母猫のお乳を一生懸命吸っていた。

父親は自分の実家でオッドアイの白猫、ももちゃんと暮らしていたので、その話を帰ってきてするやいなや、うちで飼おう!と乗り気。

しかし、母は実家でレミちゃんという犬を亡くしたつらい思い出があるし、私犬派だし。と頑なに拒む。
私はもちろん妹欲しい!欲しい!と乗り気。
父と私で結託したが、誰がお世話すんの!と母にピシャリと言われて父と私は黙り込んだ。

それから母の許可は出ず、軒下から聞こえる猫の鳴き声を聞くだけの日々が続いたのだった。

続く

ゆず〜♡‬

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