名付ける側になってみて思うこと

私の名前は、「古風」といわれると自分でも納得するような名前です。ギリギリ昭和生まれ、同年代にはほとんどいないし、漢字まで同じ人には会ったことありません。ただ、日本語話者であれば「そういう名前あるな」とパッと思ってもらえる名前でもあり、なんとか何度目かで覚えてもらえます。
一度だけ、新聞で、同じ読みの男性を見かけたことがあります。

私自身はあまり熱心ではないのですが、祖父母や親のほとんどが某宗教の信者です。引っ越し、大きな病気をした時の通院先、そして名付けも、方位や画数を計算して決められます。里帰りの日、自宅に帰る日まで。。
人とかぶらない名前を付けてもらったことには、成人したあたりから特に異議はやくなりましたが、親の思いが込められていたとは私には未だに思えません。。
我が子には、画数にとらわれすぎることなく、親しみやすい名前を付けてあげたいです。

最近は、セクマイ/LGBT+のことを鑑み、中性的な名前も増えてますよね。
個人的に憧れる中性的な名前は「悠」「遥」と書く、はるかさんです。
で、うち。うちは、性別がわかったら(という方針は7ヶ月の今もわからない現状からやめました。いくつか候補考えてます。)、いろいろ候補を出してみて、男性的・女性的・中性的にはこだわらず、付けたい名前を付けようとなりました。これには、私自身が見聞きした経験もあり、性別に限らず改名したいと思った時にまた名付けさせてもらえる親子関係を築きたいという思いからです。

ほんと、これも、人それぞれがしっかりと考えを持つことが大事で、一つの正解なんてないんだなーと思います。

#名付け  #妊婦 #令和3年生まれ

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