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1年間教会に通って思ったこと

約10年前1年間程教会に通ったことがある。毎週日曜日の礼拝に夫婦で通った。若い牧師が説教してくれて、その後参加者達と食事をしたり、話をしたりした。

1か月に1回パンと葡萄酒を配る日があった。聖餐式と呼ばれる行事らしい。私にはパンと葡萄酒は配ってくれなかった。理由は私がクリスチャンではなかったからだ。配られるパンは薄い小さく切られた食パンだし、そこまで食べたいわけでも羨ましいわけでもなかった。しかし何故か凄く嫌だった。キリストさんはクリスチャンじゃなくてもパンや葡萄酒をあげただろう!と思った。

我が子達を日曜礼拝に誘ったこともあったが、長男が興味本位で一回参加しただけだった。

1年位日曜礼拝に通った後、教会に行くのをやめた。理由は私が教会に行く意義を見つけることが出来なかったからだ。もちろん世界には素晴らしい説教をする牧師もたくさんいるだろうし、教会に通うことで救われる人もたくさんいるだろう。私も将来再び教会に行く可能性もゼロではない。

もし将来私がクリスチャンになり、教会の日曜礼拝に通うようになったら、聖餐式にはクリスチャンではない人達にもパンと葡萄酒を配ることを提唱したい。キリストさんが言ってもない規則を人間達が勝手に作ってしまったことをキリストさんは悲しんでいるに違いない。

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