アンガーマネジメント研修で学んだこと

以前noteに怒りは私のエネルギー源みたいなことを書いた。怒りで元気になる現象の原因として考えられる流れについて考えた。怒る→血流が良くなる→血圧が上がる→脳が活性化する→元気になったと思う。多分この流れだろう。

しかしこれで元気になったと言えるだろうか。言えない。怒りを爆発させて血圧が上がるのは健康に悪そうだ。私だって穏やかに笑顔で毎日暮らしたい。しかし時々私の心の導火線に火を付けに来る奴がいる。そして単純馬鹿な私は火を付けられると、まんまと怒りを爆発させる。もう55歳。そろそろ怒りの感情に引退してもらいたいと思うようになった。

以前アンガーマネジメント研修を受けたことがある。怒りを感じても外に出さない方法を学んだ。怒りが起きたら６秒数える。深呼吸する。自分の怒りに点数を付ける。これらによって爆発的な怒りを抑えた後、怒りを相手にぶつける代わりに、自分が何に対して怒りを感じているかについて相手に冷静に説明する。アンガーマネジメント研修で学んだことで覚えているのこれ位だ。確かに感情に任せて怒りをぶつけても相手を反省させたり改善させることは難しい。自分が相手に怒っている理由について冷静に理路整然と分かりやすく説明することがお互いにとって最善の方法だろう。明日から毎日アンガーマネジメントを心に留めながら生活しようと思っている。どうせ三日坊主だろうと同僚からは笑われるだろうが一応頑張ってみる。

千里の道も一歩から