見出し画像

カラオケの話

久しぶりにカラオケをした。55歳を過ぎた頃から自分の音程が外れ始めた。20歳代からずっと歌ってきた歌なら今も歌える。しかし最近の歌になると音程が外れてしまう。

私の十八番は薬師丸ひろ子の「もっとあなたを知りたくて」と松田聖子の「抱いて」だ。カラオケが始まると同僚達が知らない間にその2曲を入れてくれる。しかし毎回毎回同じ曲では芸がない。

何年か前にAKB48の「365日の紙飛行機」を練習した。当時大好きだったNHK朝ドラ「あさが来た」の主題歌だ。家で何回か練習し本番を迎えた。失敗だった。サビの部分以外の音程が外れまくった。男の同僚達は爆笑していた。その時、二度と最近の流行りの歌はカラオケで歌わないと決心した。

それでも「365日の紙飛行機」は大好きなので、家でよく口ずさんでいた。

昨夜、十八番の2曲を歌った後、同僚が「365日の紙飛行機」を予約していた。やけくそで歌ってみた。歌い終わった後、同僚が「前より上達してる!」と褒めてくれた。嬉しかった。

やはり歌は練習が大切だ。「365日の紙飛行機」を練習していた訳ではなかった。しかし日常生活で口ずさんでいたのが自然と練習になっていたのだろう。

スナックで、歌が超上手な女性が歌っていた髙橋真梨子の「ごめんね…」久しぶりに新曲に挑戦してみようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?