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子宮と切り離された卵巣の生きる道

子宮を全摘するまで卵巣と子宮の関係や位置関係について深く考えたことがなかった。女として生まれ子どもを3人も産んだ割に今まで真剣に考えたことも研究したこともなかった。

今回子宮が無くなって10日が経過、やっと私の残された卵巣達はお腹の中でどのように暮らしているんだろうか?と疑問に思ってきた。

ネット検索すると

卵巣はもともと「卵巣固有じん帯」と「骨盤漏斗じん帯」の二つのじん帯によって支えられている。子宮を摘出する場合はこのうち卵巣固有じん帯を切断することになる。したがって子宮を摘出した後はもう一方の骨盤漏斗じん帯で支えられることになる。骨盤漏斗じん帯のもう一端は仙骨に付着しており、このじん帯によって骨盤で支えられることになるし、また卵巣への血管、リンパ管などは卵巣提索内にありますから栄養も確保された状態にある。

分かったような、よく分からないような感じだが、とにかく残された2つの卵巣は骨盤漏斗じん帯によって支えられ栄養も貰っているようで安心した。

担当医から「あなたの卵巣もまだ少しは女性ホルモンを出しています」と言われた時は「まだ少しは🤏」とガックリしたが、術後10日で元気に回復した自分を感じ「我が卵巣達よ!少しでもホルモン出してくれてありがとう❗️」とお礼を言いたい気持ちだ。

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