幻の夢のパフェ
私はパフェが大好きだ。
小学生の頃、姉が連れて行ってくれた喫茶店。私はそこで初めてパフェというものを食べた。様々な味のアイスに生クリームと果物!まさに乙女の夢のような食べ物だった。
高校生になり、友達と一緒に喫茶店へ行くようになった。プリンパフェ、苺パフェ、チョコレートパフェ…夢の食べ物だったパフェがだんだんと身近な食べ物になってきた。
大人になった私は喫茶店でパフェを食べると不満を言うようになった。アイスが美味しくない、フルーツソースが不味い、パフェの下にカステラは要らんだろ…などなど。
もちろん美味しいパフェもある。私はいつも夢のように美味しいパフェを追い求めている。
小学生の頃、初めて食べたあの夢のように美味しかったパフェ。多分今の私が食べたらガッカリして不満をたらたら言うのだろう。それでも初めて食べた幻のパフェは死ぬまで私のナンバーワンパフェなのだ。
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