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何も無いところで転ける不思議な現象

昨年の春頃夫婦でよく歩いていた。夫は血糖値が高く、私はコレステロール値が高い。共に数値を下げるためには運動が効果的だと聞いたので毎日夕飯の前後に歩くようにしていた。昨年の4月下旬その日は片道歩きで20分位の店に外食に行った。食べ終わりまた歩いて家に向かっていた。途中しょうもない理由で私は少し走った。走りながらカーブを曲がろうとした時態勢を崩し踏み止まろうとしたが転げ左手で全体重を支えてしまった。激しい痛みが左手首に走った。恐る恐る左手首を見た。手首から骨が盛り上がっていた。それでも私は盛り上がった骨を戻そうとした。無理だった。

今も何故小走りした位のスピードで転けて手首を骨折したのか不思議だ。その後も周りから転けるなよ!と注意され続けているにも関わらず時々転けてしまう。転ける度に何故何も無い平地で転けたのか不思議でたまらない。昨日も普通の平坦な道で突然右足首がクリっとなり転んでしまった。悲しいことに最近買ったズボンの左膝が破けていた。私の左膝も擦りむけていた。ちょっとだけ左膝をついた位の転け方だったのに…辛すぎる。「骨折してないから有難いと思わないと!」と言われたがおニューのお気に入りのズボンが破けたのが悔しくてたまらない。転け方の度合いと被害の度合いが比例していないのが不思議だし悔しい。

歳のせいにはしたくないが老化かもしれない。気をつけよう。

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