見出し画像

第一回打ち合わせ

今回の自宅はもちろん「はしもとの家」で建てるということで、デザイン監修をはしもとの家の生みの親である名古屋工業大学大学院の伊藤先生にお願いさせて頂いたところ、快く引き受けて頂いた。



数週間後、当方からメールさせて頂いた「ザックリ構想」をベースにしたラフ図が出来たとのご連絡を頂戴し、早速先生のオフィスにお邪魔して、第一回の打ち合わせを行なった。

先生の構想は、ある程度予想をしていたとはいえ、「想像を超えたぶっ飛び方」で、これって自宅?と呼べるのだろうかと、一瞬たじろいでしまった😅
ところが、地域や社員のみんなとの関わり方や、日射やプライバシーを計算し尽くした建物配置等々、お話を伺うほどに「デザインするってこういうことなんだ」と得心することだらけで、伊藤ワールドに引き込まれていく自分がいた。

とは言え、

◯会社の福利厚生施設と自宅の境界をシームレスにすることによる、経営者保証ガイドラインへの抵触
◯セキュリティのかけ方
◯福利厚生施設部分の運用方法

等々、クリアしなければならない課題が、こらしょと発生することとなり、課題に比例して「課題を解決する楽しみ」も増えることとなった。

もっとも最大の難関は、この地域と社員に開放された空間が目玉となる建物を建てることについて、「狭くて一人になれる空間」が大好きなうちのカミさんをどう説得するか…
打ち合わせの席で頂戴したお菓子をその場で食べずに、包んで持ち帰ればよかった😓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?