2019年中国で話題となった3大インフルエンサー、あなたは知ってますか？

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。本日は中国で人気のインフルエンサーを3名ご紹介したいと思います。この3名が得意とするジャンルはそれぞれ異なっているので、その特徴も一緒に皆さんにお伝えしますね。

（1）李子柒（リー・ズーチー）

小紅書（RED）フォロワー数：154万

微博（weibo）フォロワー数：2,429万

抖音（TikTok）フォロワー数：4,081万

YouTubeフォロワー数：987万

李子柒は中国の田園生活をテーマに動画を配信しています。伝統的な中国料理や生活風景は中国国内のみならず、海外でも大人気となっています。彼女の動画は話す声がなく、メロディーだけが流れて、ゆったりとした生活風景を映しだしています。彼女が動画の中で使う野菜や果物はすべて彼女自身が育てた物で、使う調理アイテムも手作りです。2019年のネット上のデータによると、YouTubeでの彼女の影響力は芸能人よりも高いようです。

（2）李佳琦（Austin）

小紅書（RED）フォロワー数：861万

微博（weibo）フォロワー数：1,450万

抖音（TikTok）フォロワー数：4,271万

李佳琦は「淘宝直播（タオバオライブ）」で人気TOP10に入るライバーです。1回の淘宝ライブ配信で2,000万元（日本円約3億2,000万円）を売り上げるほど今注目のインフルエンサーです。彼は元々「ロレアル」の販売カウンターで接客を行うビューティーアドバイザーでした。ライバーになったきっかけは「ロレアル」が「タオバオライブ」を行った際に、進行役を務めたことでした。彼は口紅やメイクコスメをメインに紹介していて、中国人女性からは「口紅王子（口紅一哥）」と称賛されています。また、「30秒で口紅を塗った回数が最も多い人」としてギネス記録も持っています。

（3）皮卡晨（ピーカーチェン）

微博（weibo）フォロワー数：43万

抖音（TikTok）フォロワー数：241.4万

2019年、中国で最も人気のある都市は西安でした。日本人にとっては意外なのではないでしょうか？中国国民であれば、西安と言えばダルマお姉さんのことがきっと頭に浮かびますよね？そのダルマ姉さんの正体こそが、皮卡晨です。中国で彼女は「一人の力で1つの都市を有名にした美女」と称賛されています。彼女は西安の観光地でダルマさんの衣装を着けて、ひたすらくるくると回っていただけなのですが、その美しさがショートムービープラットフォームで話題となり、その後、彼女に会うため西安に訪れる観光客が急増しました。すごい影響力ですよね。（笑）

以上中国の人気インフルエンサーのご紹介でした。他にもまだたくさんのインフルエンサーがいるので、これからの記事で紹介していきたいと思います。もし気になることがありましたら、ぜひ橋本までご連絡ください。

メール：hashimoto@enjoy-japan.jp