抖音（TikTok）のECプラットフォーム・「抖音小店」の出店方法についてご紹介します

皆さんこんにちは。エンジョイジャパンの橋本です。近年、ショート動画が世界中で流行るしていますが、特に2016年にローンチされた抖音（TikTok）は、中国で最も人気のあるショート動画アプリとなりました。

また、抖音（TikTok）は2021年1月に決済分野に進出し、「抖音支付（TikTokPAY）」を正式にリリースしました。そんな勢いにのる抖音（TikTok）のEC機能に多くの企業は、潜在的なビジネスチャンスがあると目を付け、「抖音小店（ドゥインショウテン）」を出店する企業がますます増えています。

※抖音（TikTok）について詳しく知りたい方は、弊社のYouTubeチャンネルでご紹介していますので、ぜひご覧ください。

【5分でわかる】中国版Tiktok・「抖音」を詳しく解説！~これを知らなきゃ2021年の中国は語れない～

本日は、抖音小店の出店方法についてご紹介したいと思います。

出店方法について

まず、抖音（TikTok）の公式サイト（https://fxg.jinritemai.com/?source=seo.pr.1）に入り、サイトの一番下にある「立即开店（すぐに開店）」をクリックすると、「抖店入驻页面（抖音小店の申請ページ）」が表示されます。そこにある「立即入驻（すぐに申請）」をクリックし、下記5つのプロセスに従って入力すれば、出店申請があっという間に完了です。

①登録
携帯電話番号+確認コードでログインします。
②関連資料の提出
営業許可証の提出（有効期間> 3か月）、法人/経営者の身分証明書、銀行口座情報、店舗名と店舗のロゴ、および業種に対応する業界の資格など。
③プラットフォーム審査
抖音（TikTok）による資料審査です。
④アカウント認証
携帯番号に認証コードを送る、または口座に送金するという2つの方法で銀行口座の認証を取ります。
⑤預り金（デポジット）を支払う
複数の商品カテゴリーを販売する場合、最高額のみが課金対象になります。課金基準は、抖音小店の最新の課金基準に基づきます。

また、もし抖音小店を出来るだけ早く開店したい場合は、申請する時に、普通店舗として先に申請し、開店後に関連するブランド資格を追加することもできます。

※普通店舗は、同時に複数のブランドの商品を販売することが出来ます。

※ブランド資格を持ってる店舗：旗艦店のことを指します。

店舗運営について

初めてECショップを開店する企業/個人は、店舗運営を続けていくことに不安を感じることが多いと思います。ECショップ運営に不慣れな初心者のために、抖音（TikTok）はワンストップ学習プラットフォーム・「抖音电商大学（TikTokEC大学）」を提供しています。

このプラットフォームでは、最新の業界トレンドとプラットフォームの規則、抖音（TikTok）に関する様々な機能などについて紹介しています。また、単純に知識を学ぶだけでなく、抖音小店の基本的な操作方法についてのトレーニングプログラムも提供されています。

また抖音（TikTok）は、販売および広告効果をより深く出店者に理解してもらうため、「巨量百应（※）」、「抖店罗盘（※）」を展開しています。

※巨量百应：ライブコマースのトラフィックを増加させ、ライブコマース後の販売データ、プロモーション効果を確認することが出来るサービスです。

※抖店罗盘：抖音小店の店舗に関する様々なデータを提供するサービスです。

以上、抖音小店の出店方法についてのご紹介でした。気になることがありましたら、ぜひ橋本までご連絡ください。

メール：hashimoto@enjoy-japan.jp

抖音について詳しく知りたい方は、ぜひ弊社のYouTubeチャンネルをご覧ください。

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