【ネタバレあり!】いきマリ2 ep.10新潟旅行編『エリカ様は正直もの!?』【公開収録の原稿】20200628

新潟旅行後編♪
番組タイトルは『私に触って、そして愛して。』 僕の動画タイトルは『エリカ様は正直もの!?』にする予定です♪

分析していきましょう〜♪

東京から長野に移住した、移住系心理カウンセラー、メンタルボディケア ハシモトビズです♪

(オープニングSE)


こんにちは♪ハシモトビズです♪

■①率直な感想(まだ終わらないエリカ様の攻撃)

いきなりマリッジ2、炎上の7話、家出の8話、落ち着いた9話、もうこのまま落ち着くのかと思っての第10話だったのですが、楽しませてくれますねー!

今回、エリカさんについて、さらに掘り下げることができましたかもしれません。アイアム・ジャスティス延長戦。「あなたは正しいと言われたい」「エリカさんは正直者!?」こんなところでしょうか。

後半のユウタさんとカナさんは、ユウタさんがカナさんに対して女性としてピンと来てない、もしくは、そもそもお互いピンと来ていないんだなという感じでしょうか。そりゃそうですよね。若いですからwww

では、分析していきましょう♪
僕の動画、毎回話が長いのですが、良ければ最後までご覧ください。
■②今回の考察ポイント

今回の考察ポイント。

エリカさんは、そもそもが間違ってる、浅い、若干病的水準かも、アイアムジャスティスなんですが、本人は、他者を批判してないと思っていることでしょう。しかし、結果的にディスっいたり、少なくとも下に見ていることになっています。もちろん結果的に他者をリスペクトできていないし、それさえもわかっていない、さらに、わかった気になってる系というのでしょうか。このタイプ、このまま生きていくと、本当に不幸になりやすいような気がします。僕が忠告してきた方たちだと、後から「こうしておけばよかった」とか言ってるのを聞くことがあるんですけど、「それ、僕が指摘してたヤツじゃん」っていうのがよくあるパターンです。

ちなみに、今回、エリカさんが「素か、素じゃないか」について思うところがありましたので、考察してみたいと思います。

次はヤスオさん。ヤスオさんは単純に「いい勉強してますね」に尽きます。あんな相手であるのにも関わらず、あんな環境であるにも関わらず、ちゃんと考えているように見えました。ホントにマジメの虫と言っていいのではないでしょうか。

ユウタさんとカナさんは、お互いにピンときていないというか、男女の求め合う恋心とか、性欲とか、結婚とか、そういう火がついていないんでしょうね。まぁ、現代においてはしょうがないことですよね。若いのもありますが、「追い込まれていない」「選べると思っている」のが主な要因というのは、僕が言うまでもありませんよね。お互いにリスペクトもないというか、若いなりの受動性と言いましょうか。一応付け加えておくと、番組コンセプトに沿っているのはカナさんの方かなというのは言えるかもなーくらいですかね。

結局このいきなりマリッジ2、エリカさんの荒らす感じを観察していくシリーズになってるって思ったのは僕だけでしょうか?

一応、今回学べることや、じゃあどうすればいい?についても考えてみましたので、詳しい解説と共に最後でまとめたいと思います。


■③あらすじ

では、ざっくりとあらすじを見ていきましょう。

ヤスオさんとエリカさんは、19日目、新潟旅行で宿泊地の旅館で夕食の後、ヤスオさんの地元の友人、シライさんを招くところから始まりました。エリカさんのアイアムジャスティス・アゲインでしたね。

エリカさん、初対面の人と会うと、マウントを取りに行くんですかね。そんな傾向が見えました。

翌日二人は、温泉街めぐり、海辺の防波堤でトーク、夜にヤスオさんの二人のお姉さんたちと夕食でした。前回第9話で鎮静化したかのように見えたエリカさんでしたが、ツッコミどころ多数、不死鳥のごとく羽ばたいてくれていますwww

後半のユウタさんとカナさんは、19日目、ユウタさんの友人イサミさんのお店でのトーク続きから。翌日がカナさんのオーディション、ここは特に内容がなく、翌日21日目カナさんが友人のケイさんを伴って、ユウタさんのお店に夕食に行って終わります。

この回、リアタイではカナさんがすごい叩かれた回だったと視聴者さんから教えてもらいました。全く意味がわかりませんでした。ユウタさんの理屈不全、わからない人が多いんでしょうね。



■④気になったところを中心に分析

では、気になったところをピックアップしていきながら見ていきましょう☆

◆シライさん登場!
なんと言っても今回の目玉は、ヤスオさんの友人であるシライさんの登場でした。第8話で登場のミナミさんやシルビアさんなど、空気が読める、わかってる方って、やっぱりこの世にはいてくれるんですよね。このシライさんのバランス感覚は素晴らしかったです。

エリカさんの主張をまとめておきましょう。
・こだわりないと言うわりに、すごいこだわりがある。何でだと思います?
・いいじゃんて思うことも、それイヤってなったらイヤ
・こだわりを崩す必要ないと言うこと?
・あと一個だけ聞きたいのが「ブブー」とかイヤ
・そんなんヤダ、オレ冷めるからみたいな感じで言ってたじゃん
・私が信頼してもらえてないから
・何か言うことに対して、違うんじゃないかなって全部思われてる気がする

これに対してシライさんは、非常に常識的な回答でした。
まとめると、態度としては「ヤスオはそんなに悪いヤツではない」。言葉では「このカレをこのままで受け入れてくれる、わかってくれる人が合う人」。「コミュニケーションがうまくいってない」。個別インタビューでは、エリカさんに対して「結婚を想定した発言をしている」としつつ、二人が合っているかわからないとしています。最後のまとめとして、ヤスオさんに対して「視野を広げてほしいと言う願いは持っています」と美しいまとめでした。

エリカさんについては、もはや細かいツッコミは割愛気味に行きたいところですが、今回の第10話でわかった傾向としては、「初対面でマウントを取りに行く」と言う点でした。初対面の相手に対してマウントを取りに行くのと同時に、ヤスオさんに対するマウントを取ろうとしていることもわかりました。

・私は悪くない
・私は正しい
・ヤスオにこんな扱いを受けています
・ヤスオには更生が必要だと思う

こんなところでしょうか。

特に「崩す必要がないということ?」の「崩す」というコトバが、隠された意図が表されていると思いますが、この「崩す」。「ヤスオさんの性格やこだわりを崩して変える」ということを指すかと思いますが、これを人格否定といいます。何度も出てきますが、「変える」というのは、「現状が間違っている」と捉えていることを指します。すなわち「間違っているから変える」ということです。現場が正しければ「変える」という発想自体が出ませんよね。

シライさんに対して「このヤスオという男が間違ってると思うんです」とプレゼンテーションしていくエリカさんでしたが、「そのまま、わかってくれるといいのかな」というシライさんの言葉を聞き、一瞬ガッカリしたようにしたを見るエリカさんでした。
落ち込んだかと思われたエリカさんですが、すぐに次のネタを出してきます。「ブブーとか嫌がるんです」。ヤスオさんの言い分がよくわかります。まとめると「キャラに合ってない」ということだったと思いますが、おっしゃる通りかなと思いますwww 偉そうに見られたいクセに、かわいこぶる。ブリッこ感がイライラするのは僕だけでしょうか?


◆エリカさんの分析について
ちなみに、僕ですが、ご縁があって、勝手に分析させてもらっていますが、このエリカさん、本当に人の迷惑になるし、ご本人の予後も悪く、ひとりぼっちになることが多いです。もし、エリカさんが僕の分析を見てくださるようでしたら、正面から捉えていただき、参考にしていただければと思います。もし、ハシモトが言っていることが正しかったらどうだろうか?というような観点でシミュレーションしていただければと思います。

学ばなければならないこととしては、「自分と合わない人と一緒にいなければならないときは距離をとる」「他者を変えようとしない」といったところでしょうか。そもそも、ご本人が相当に未熟で、低レベルだということを認識していただければと思います。

話の途中で挟まれたシライさんの一言が味でした。
ヤスオさんに向けて「お前も独特だから、同じことを思われてる」とありました。ここに反応された方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。テレビであろうとなかろうと、イライラを表明している人は批判の対象になりやすいところがあります。このシライさんの言葉は、ヤスオさんを冷静に戻し、悪者にさせないような働きがあったように見えました。

これを見たエリカさんはチャンスだと思ったのでしょうね。「私が信頼してもらえてないから」と続けます。これ、一見「私に悪いところがある」という雰囲気を出しつつ、結果的に「信頼してくれないヤスオ」という意味になってしまうところがあります。「信頼する=正しい」という感覚を逆手にとっているとも見ることができるかもしれません。


◆エリカさんは嘘をついているのか?
ヤスオさんとエリカさんなのですが、「エリカさんが素じゃない」という問題が抽出され、ここを問題の中心にしていたように思います。エリカさんが「素じゃない」。「素」ってなんでしょうか?「演じてる」「嘘をついている」そう言った状態を指しているのでしょうか?

今回わかったことの一つとして、僕の見解は、「エリカさんは素じゃなくない」つまり、「素でやっていた」と思われました。詳しくは考察パートにしますが、このエリカさん「演技だった」とする方が優しかったのかもしれません。多数のツッコミポイントについて「番組に合わせたものだった」と言ってもらえた方が「本当はまともな人なんだ」とできたかもしれません。たくさんのツッコミポイント、本人としては正直に話していたのではなかろうかというのを、今回の考察ポイントの一つとしたいと思います。

シライさんに対してマウントを取るというか、理解者の一人に取り込もうとしていたエリカさんですが、シライさんの冷静なスタンスに、「こいつは落とせない」「落とす価値がない」「フォロワーにできない」と思ったのでしょうか。表情が変わり、ようやくプレゼンテーションを終わりにします。その直後、「この人はヤスオの味方」と判断したのでしょうか。わかったような顔でうなづきを出しています。

・ケンカが始まるのかなーと寂しい気持ちになった
・視野を広げる必要を感じられる、そういう風に思える人に出会えるかどうかっていうのが、今回の企画かな
・直感が大切で、そんな人とめぐり会えるのが彼にとって幸せな結婚かな

など、スタジオも「わかってる〜」と沸かせるシライさんでしたが、本当に角が立たない言い回しなのに、言いたいことを全部言っているところがすごいなと思いました。「ヤスオさんに、エリカさんは合ってない」「ヤスオさんが結婚に近づくために良い企画」など、すごい表現力というか、バランス感覚だなと思いました。

左手の薬指に指輪をしていないように見えましたが、独身の方なのでしょうか。独身者の意見とは思えないような深さを感じましたが、既婚者か、結婚経験者なのではないかなとも思われました。


◆相手の目を見て話を聞く

翌日は温泉街巡り、お酒を飲むとご機嫌なエリカさん、日本海の防波堤でのトークでしたが、軽く触れますと、エリカさんの話の聞き方が少しだけありました。ヤスオさんの目というか顔というか、ずっと直視してるんですよね。「人の話を聞くときは目を見ましょう」なんていう指導ってあるかと思うんですが、実はこれ、いいやり方じゃないんです。たまに触れる話ですが、相手の目を見ながら話をしたり、相手の目を見ながら話を聞くのって、実は本能的には「威嚇」になってしまうんです。この文化はどちらかというと海外のもので、これには顔の表情筋の数が関わっていると言われています。

アジア系の民族は、白人種に比べ、表情筋の本数が多いと何かで見ました。「目は口程にものを言う」とは言いますが、これって、目だけじゃなく、表情も含んでいるんじゃないかと僕は考えます。欧米文化は表情筋が少ないため、自分の誠意や熱意を表すために、目と目を合わせているのではないかなと思います。

任侠ものの映画などを見ると出ているかもしれませんが、部下は上司の顔は見ず、下を向きながら話を聞きます。動物界で言うならば、お猿さんと目を合わせるなって聞いたことありませんか?犬のしつけでもそうなんです。目と目を合わせるのは、威嚇になります。

故に、ヤスオさんを見れば分かる通り、目を合わせるのは、話の区切りのところだけだったりしますよね。好きな相手の顔をずっと追い続けてしまうというのは、もちろんあることですが、実は目を見続けるのって、感じれる方は避けたりします。つまり、この「目を見続ける習慣を持つ人」なんですが、僕は、どこか頭が軽いタイプということもあるんじゃないかなと思ったりすることがあったりします。

◆バイアスかけすぎwww

残り10日間をどのように過ごすかという話題の二人でしたが、ヤスオさんが話した後、話を振り戻します。この後の編集バイアスのかけっぷりに吹いてしまいました。「もう普通に過ごそうかなと思ってる」というエリカさん。「こうするべきと思ってたのがわからなくなった。結局いいようにならなかった」ここについては、ようやく考え始めるきっかけになってくれればなどと思いましたが、それはいいとして、背景音とカメラアングルで、「すごい良いこと言ってる感」が演出されています。きっと、エリカ様信者さんに合わせたのでしょう。これらエリカさんを正しい人とする編集ですが、逆を考えるとゾッとします。「正しさを振り回すエリカ」「ヤスオを痛めつけるエリカ」「アイアムジャスティス」そのまま編集したら、編集した人に批判が来てしまいそうです。番組の波を作るため、「エリカさんが常識的」「ヤスオさんが変わってる」こんな構図にせざるを得なかったのかもしれませんね。

スタジオは、なんかもう的外れが行きすぎているので、バイアスに乗っかるための台本と理解することにしましたので、特に言うことはなしとします。


◆ヤスオさんの二人の姉

シーンが変わり、夕食はヤスオさんの二人のお姉さん、長女のご主人とその子供というメンバーでした。ここでわかったことは、エリカさんの自己紹介「出身は京都です」でした。エリカさんは滋賀県出身と聞きましたが、番組が「京都」と言い直しているのかと思いましたが、どうやらあの発音を見ていると、自らそのように公表してるっぽいですね。京都の人たちが、一緒にされると迷惑になるんじゃないですかね?

ちなみに、ヤスオさんのお姉さんは、僕の感覚だと、二人とも美人に感じました。色白で奥ゆかしそうというのでしょうか。ヤスオさんとエリカさん以外のトーク、普通でしたねー。エリカさんを分析してると、心にダメージがあるというか、濁ってくるというか、実はそういう大変さがあるのですが、非常に平和で、我に返ることができました。


◆でしゃばるエリカ

ここでのエリカさんも見ておきましょう。なんかエリカさんの分析ばかりでイヤになってきますが、一言で言えば「出しゃばり」でいいでしょうか。ヤスオさんの紹介が終わるや否や、振られてもいないのに、自己紹介やらなんやらを話し始めます。ヤスオさんとうまくいっているような雰囲気を演出したかったのでしょうか。僕には「イニシアチブ(主導権)」を取ろうとするさまに見えました。

そして、ここでも結果的なヤスオさんへのダメ出しにつながる報告やら質問やら。ヤスオさんはトイレに外します。ここから始まるエリカさんの演説会。細かく見ませんが、話の傾向はそこにいる人たちに対する「評価のような話」に見えました。

また、相手がヤスオさんの身内です。「うちのヤスオがすいません」というスタンスが普通とでも思ったのでしょうか。シライさんの時と同じように「私を信じてくれない」トークが始まります。ヤスオさんへのダメ出しに乗ってくれるだろうという感覚なんでしょうね。全体が引いていたように見えました。


◆なぜか抵抗するエリカ

ここで、お姉さんが「ヤスオが自由過ぎて、合わせてくれる人じゃないと難しいですね」と入れるのですが、なぜかエリカさんはこれに抵抗を示します。これはシライさんのときも同様でした。このお姉さんの言葉も、シライさんの言葉も同じ感覚だと思うのですが、「うちのヤスオがダメなんで、それでも合わせてくれる人じゃないと」というふうに、あくまでヤスオさんをへりくだらせた立場に置いた表現だったと思うんですよね。

なのに、なぜか抵抗するように説明をするエリカさんだったのですが、ここでなんとなく謎が解けました。この「合わせられる人じゃないと」という言葉に反応していたんではないかと思います。つまり、エリカさんには「あなたが合わせないといけないのよ」と言われているような感覚だったのではないでしょうか。さらに「合わせられていないアナタが悪い」くらいに解釈していたのかもしれません。きっと、エリカさんが言われたかったことの正解は「お似合いですね」とか「エリカさんがよくやってますね」だったのでしょう。

もう一つの傾向が見えました。エリカさんは「愛情表現が欲しい」というようなことも使ってきます。「愛情表現」という言葉に市民権があり、このワードを出せば共感してもらえるというか、同意してもらいやすいという感覚なのでしょう。または、プライベートで使っている手口なのでしょうね。これも結局、ヤスオさんへ「愛情表現がない」または「足りない」というダメ出しですし、それを言われた身内の皆さんも、「お宅のヤスオさんダメな人です」と言われているような気になったかもしれませんね。


◆今度はエリカがトイレに外す

ヤスオさんがトイレから戻り、今度はエリカさんがトイレに外します。エリカさんの狙いは、家族からヤスオさんへの説教だったのでしょうが、全くありませんでしたwww やはり、さすがに空気を読んだんでしょうね。エリカさんに違和感があると感じたことでしょう。エリカさんがトイレから戻りますが、全体的に引いている感じでした。この後、お開きで、各個別インタビューが入りますが、その前に二人の子供が夕食会に参加していましたが、全くエリカさんに近づいていませんでしたwww 何か黒いものがあるというか、圧がある人というか、子供は正直ですよね。この、子供の反応というのも、分析には結構ヒントになることが少なくありません。


◆個別インタビュー

この後、個別インタビューが入って、前半が終わっていきます。
ヤスオさんのお姉さんたちはエリカさんについて「しっかりし過ぎ、完璧すぎ、隙がない」など、プラス評価の雰囲気でした。「もっと適当でいいのに」と付け加えられていましたが、これって総じて「接しにくい人」になっていくんですよね。緊張感が出るというのでしょうか。僕も似たようなところがあるので、見ていて複雑な感じですwww
また、「ヤスオのことを受け入れてもらえたらいい」としていますが、つまり「それができていない」ということなんですよね。そもそも、エリカさん、第一話で「どんな人でも受け入れる」って言ってましたよね。それができないのが多くの「結婚できにくい人たち」なのかもしれませんし、結婚前の僕もそうでしたwww

ヤスオさんの個別インタビューも入りますが、非常に常識的だったので突っ込むところはありません。既婚者である姉たちの話を聞き、「お互いの時間を持ってもいいのかな?」と触れていましたが、本当に結婚に対するいい勉強をされている感じがしました。

結婚や夫婦について「アンバランスのバランス」という話をさせていただくことがありますが、本当に「夫婦の形」っていうのに決まりってありません。第三者から見たら「なんであの夫婦は離婚しないんだろう」なんていうカップルは、実は少なくないのですが、アンバランスに見えて、実はバランスが取れている。そんなのって珍しくありません。

最後にエリカさん。本当にすごいですよね。ここでもツッコミどころ満載でした。
まず、ヤスオさんに対して「信用してる相手からの言葉は受け入れる」。一応、人間誰しも「何を言うか」よりも「誰が言うか」に依存するのはもちろんのことなのですが、ヤスオさんに対してエリカさんがこれをするのは、「お前は言葉や話の内容じゃなくて、相手で選ぶんだな」と思ったということになり、アイアムジャスティスがベースになった意見となります。

「私の話は正しいのに聞かない」「私を信用していないから聞かない」そんなところでしょうか。つまり、「私は正しい」「悪いのはヤスオ」という構図になっています。ヤスオさんがエリカさんの話をしっかり理解していなくて、人で選んでいると言いたいのでしょうか。「話の理解ができていない」「私を信用しないのは目が節穴」とヤスオさんを否定する考え方と見ることができます。

さらにすごいです。「この企画に期待して出てきたが、自分の人間力が足らなかった」一見、良さげなコメントですよね。「私が至らず」というふうに見えますでしょうか。突っ込むのであれば、「人間力が足りない」のではなく、「考えの根本・そもそもが間違っている」と言いましょうか。また、「企画に期待して出てきたが」の部分、これは極端な解釈かもしれませんが、若干、番組自体に対する批判を思っているフシもあるのではないかと疑ってしまいます。

この、根本的に違うというツッコミなのですが、「人間力が足りなかった」という表現をどのように解釈するかというと、セリフを逆の表現にし、「私がもっと成長していれば、なんとかなったかも」と捉えてみます。つまり、「私の考え方や方向性は間違っていないが、もう少し先に進んでいられればうまくいったかも」と捉えます。僕が突っ込みたいのは、「根本が間違っていますよ」でして、エリカさんの考え方は、そのまま進めて行っても、一向に問題の解決にはつながらないという分析です。

そもそも、「私は正しい」「あなたは間違っている」という考え方のクセがあるわけですが、これは、物事を「正しいか間違っているか」という2極で考える傾向があるということになります。また、この考えの源泉は、自分が「他者よりも上位でいたい」という思考傾向にあります。おおよそこのタイプの方は、自分自身にも厳しい傾向があるのですが、結果、他者にも厳しくなる傾向も含みます。

じゃあどうすればいいの?と進めたくなるところですが、それは最後に回したいと思います。

この後、「彼は自然がいいと言う、自然体で行こうと思う」というセリフが出ます。僕の分析としては、アイアムジャスティスで、ヤスオさんを否定しまくるエリカさんなわけですが、ここは本音で寄り添おうとする意志と見えています。しかし、やっぱり浅いと言わざるを得ません。

エリカさんは本気で寄り添おうとしているのはわかります。おおよそ、住む場所を共にし、群衆欲求が少し満たされ、チームな感じや家族な感じが出ているのだと思います。関係を良くしたいと思っているのは正直なところだと思われます。しかし残念ながら、エリカさんという人を分析するに、やはりこれも「正しいと言われたい」から発生している感情と分析せざるを得ません。散々否定している相手のヤスオさんであろうとも、「あなたは正しい」と言われたくなってしまっていると推測されます。そのための「歩み寄り」。ヤスオさんに「エリカさんは正しい。僕が間違っていました」と言わせたいのでしょう。

これは、「それが快感」という類のものではありません。悪気なく「それしかできない人」と言えば伝わるでしょうか。もう「そういう人」なんです。そして本人は、自分を「いい人」と捉えている。そんな感じでしょうか。

これで終わらないのがエリカ様のすごいところでした。諦めかけた僕に、さらにツッコミポイントをよこしてくれますwww 「信頼してもらう。そこから意見を言ってみようと思う」やっぱり本質的な理解ができていないことがわかりました。 やっぱり結局、「あなたが正しい」と言わせる結末を望んでいることがわかります。意見を言うために信頼してもらう。そのために寄り添う。こんな感じでしょうか。

信用してもらってから、何を言うのでしょうね。「私はこう考えている」「私はこう思っていた」こんな感じでしょうか。「そうだったんだ」「すごいね」「立派だね」こんなリアクションを求めているのでしょうね。肯定されたくてたまらないんでしょうね。というよりも、心理の方では「肯定されないと落ち着かない」と表現したりします。

なんで僕がこんなに詳細に突っ込んでいるかと言うと、ここのところ、ちょいちょい出てきますが、僕にも非常に似たところがあったからというのは、付け加えておきたいと思います。


◆愛してくれたら・・・

この後スタジオを挟んで後半戦に入りますが、スタジオ前のエリカさんの最後の言葉、「愛してくれたら、それだけかも」に対して反応しています。そこに反応するスタジオもスタジオですが、このエリカさんの「愛して欲しい」が非常に歪んでいるというか、冷静に考えるとおぞましいんです。考えれば、第一話から、ずーっとヤスオさんを攻撃し続けています。にも関わらず「愛してほしい」。どう思われますか?「逆のことをしてしまう」「可愛い女心」とでも解釈しましょうか。

実はこれ、違うんです。彼女にとって愛という言葉、非常に都合がいいんです。結果的に彼女が求めていることって、「他者から正しいと言われる、思われること」だと推測されます。または、他者から「かけがえのない存在」と認識されることも含まれるでしょうか。後者であれば、「愛」という言葉には近いと言えるかもしれません。しかしエリカさんは、これを不健康な形で求めていると推測されます。

つまり、相手に自分を「正しい」「上級」と認識させ、結果「服従」のような関係性を作ることに勤しんでしまうと言えばいいでしょうか。第7話で登場したアヤさんがいい例かと思います。

ちなみにスタジオは、「菊地亜美さん無双」だったように思います。すごい実力でした。陣内さんよりも司会だったかもしれません。番組の内容はそこそこに、陣内さんをいじり倒していました。これ、すごいテクニックです。危機管理能力MAXだったのではないでしょうか。あえて解説するのであれば、「エリカさんを称賛する傾向」でコメントすれば、わかってる視聴者から「わかってないヤツ」と取られる。「エリカさんを批判するような傾向」を取れば、スタジオの空気感や、エリカ様信者からアンチされる。つまり、番組内容に軽く触れながら陣内さんをいじって盛り上げる。爪痕も十分残る。すごい計算というか、センスというか感性だと思いました。ゲストは2話ずつ撮影しているようですが、この菊地亜美さん、序盤はほとんどコメントしていません。僕が見るに、番組を難しい顔で観ていたように見えました。おそらく直感的にどのような立ち位置を取るべきか考えていたのでしょうね。本当にすごい人だなと思いました。地上波のテレビに引っ張りだこなわけです。実力を見させていただきました。


◆後半戦ユウタとカナ

相変わらず前半にボリュームのある「いきなりマリッジ2」ですが、そういう編集になるのも理解できます。僕の分析も後半が圧倒的に短いですよね。分析するべきポイントが少ないんですから、仕方ありませんwww

前回、ユウタさんの友人イサミさんを含めた会話の続きをやり、2日後に今度はカナさんの友人と一緒にユウタさんのお店に行く。以上です。

僕の分析というか感想になっちゃうかもですが、ユウタさんの所作が鼻につく、コンセプト理解ができていないのに偉そうな顔してる。こんな風にまとまってしまいます。

「内容がないよう」・・・・、そう、こんなダジャレさえも言いたくなるほどです。

さらっとまとめましょう。

ハシモトが鼻についたポイントは、

カナさんの「ユウタは、二人きりの時より、他の人と一緒の時の方が楽しそう」という質問に対してのイサミさんで、「男と男で、できる感じ」

カナさんの「新婚って、もっとキラキラ?熟年夫婦見たい」に対するユウタさんの「なるほどね、そういうことねー」の、わかったような顔というか、ドヤ顔?

イサミさんの「女の子は必要以上に愛を求める」「超小さなこと」「男って荒い」

こんなところです。気取ってる感じが個人的にダサ!って見えますね。

最後にイサミさんが「そういうの・・・、ちゃんとやった方がいいっぽい」という、超大どんでん返しで笑わせてもらいましたが、そういうナチュラルなところで通常会話してれば中身の詰まった人に見えてくるのに、気取ったことを言おうとする感が、中身が空っぽに見えると思うんですが、こういう人たちの、自分や他人の見え方がさっぱりわかりません。おおよそ、こういう人たちが本物のナルシストなんじゃないかなって思ったりもします。

ちなみに、このイサミさん、どうやら、考えてから話すのではなく、話しながら考えてるんでしょうね。そういうの、中身がない人って見られちゃうので、気取った雰囲気を出すのってリスクやデメリットしかないように思うんですけど、いかがでしょうか?


◆ユウタはコンセプト理解ができていない

ここの部分なんですけど、強いて分析するのであれば、ユウタさんがコンセプトを理解できていないことが表されていたことくらいでしょうか。

・出会った瞬間好きになるものじゃない
・30日間で作っていくもの
・愛情表現とか、軽く言えない

対談でナツキさんが言ってた分析を思い出しましたねー。「30日目の決断は離婚するか継続するか」でした。

コンセプトって、番組に申し込む前に分かっていることなんじゃないですかね?しかもこれ2作目なんですよね。まぁ、あんまり言ってても意味がないんですが、「愛情表現とかを軽く言えない」って言ってる時点で、「気持ちが盛り上がってない」っていうことを表しちゃいますよね。

「相手は選べない」「どんな相手でも結婚する」こんな覚悟があるというか、オーディションの段階で承諾や宣誓をしてると聞きましたが、どうなんでしょうね?結婚式で出会ったけど、ピンと来なかった。30日間で盛り上がろうとしてる。そんなところなんでしょうかね?やり方は間違ってましたけど、コンセプト理解についてはエリカさんの方がマシだったんじゃないでしょうかね。

散々カッコつけをするユウタさんですが、結果的に「逃げの体」であることに対して言い訳できないと思うんですが、どうでしょうか?


◆ケイさんとユウタのお店へ

翌日はいいとして、21日目、カナさんの友人ケイさんと二人でユウタさんのお店に行きます。お店の宣伝や料理紹介の売名は良いとして、カナさんの話は特に問題なかったように思います。視聴者さんから、リアタイでカナさんが批判受けまくったと聞いて、謎でしかありませんでしたが、エリカ様信者は、思考レベルとして、ユウタさん派になるのでしょうかね?

家ではスウェットというカナさんですが、何か問題ありますかね?僕は、自然な感じで良いと思いますけど、どうでしょう?エリカさんのように、フリフリエプロンでもしてた方が良かったのでしょうか?僕なら引きますね☆www

食事を終えた頃、ユウタさんがテーブルに来て、いくらかトークをします。
・一回落ち着きましょ →分かったような口が鼻につきます。
・もう結婚しましょみたくなってるけど、すぐには人のこと好きになるの難しいし、俺も時間がかかる方、徐々に徐々に
・付き合うならババババってこともあるけど、結婚は色々考えなきゃダメじゃん
・企画だからって、無理にそうしたくない
・自分の感情がちゃんとしてないままイチャイチャとかして、もうOKじゃんってなって、最終日に違いましたじゃツライ

こんな感じでしたでしょうか。
それらしいことを言ってるつもりでしょうが、本当にコンセプトを理解してませんよね。「すぐに人のことを好きにならない」とか「徐々に」とか「結婚は色々考えなきゃ」など、「そんなら、この番組に応募するなよ」ですよね。もう、説明する必要もないでしょう。そういうものを取っ払って、いきなり結婚してみるっていうのがコンセプトなのに、何を言ってるんでしょうね。

ケイさんからも「30日しかない」と突っ込まれていました。

「企画だからって無理にしたくない」と、一見、カナさんを尊重するようなセリフを入れていますが、「当日違いましたじゃツライ」としています。これ、結果的に相手を尊重していないことになるんです。相手もちゃんと考えて、覚悟して番組に出てるわけですから、そんな情けのようなご配慮は、逆に失礼になるわけです。僕には、当のユウタさんがピンとこなかったから、その言い訳を色々用意してるようにしか見えませんでした。


◆コンセプトに沿ってるカナ

カナさんは「そこが違う。良い悪いじゃなくて、意見が違う。私はそういうところから入っても良いんじゃないかという意見」と返しています。ここがアンチされたのでしょうか?僕からすれば、これこそ番組コンセプトなんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?非常にシンプルだと思うんですけどね。カナさんの方が頭がいいというか、常識的というか、大人の考え方というか、プロ意識っていうんでしょうか、そんな風に思いますね。

そして、理詰めされると困っちゃうのがユウタさんでしたよね。「最悪の結果になりかねない。それが嫌なの」でした。なんでしょうね、最悪の結果って?ショックで自殺につながるとかですかね?ユウタさんが既にNOと決まっているから思わせぶりなことをしないようにしてるっていうのが種明かしなんでしょうか?

出演が決まり、撮影が始まった瞬間から、うまく行かずにショックを受けるリスクは発生しているんですよね。故に、それが嫌なら出るな、となるはずですが、コンセプトを見た時にそこまで想像できるのが大人で、そうでないのが子供とするならば、カナさんが大人で、ユウタさんが子供になるんじゃないかなと思いますが、どうでしょうか?

ちなみに、「それが嫌なの」と言うユウタさんですが、「嫌なの」と言えば通ると思ってるんですかね?僕が相手だと「あぁ、そう、嫌なのね、それで?」ってやっちゃうことが多いです。「良いとか、嫌じゃなくて、どうするの?」という具合に展開していったりしますwww

話のまとめは上手でしたね。ケイさんが「寂しいんだって」と締め括りました。ユウタさんはなんとも言えない顔でしたね。これ、実はユウタさんにとって、いい締め方だと思いました。なぜなら、視聴者からは、ユウタさんが話を受け取ったように見えるんですよね。エリカさんは、結局誰の意見も取り入れませんが、ユウタさんは女性から言われると、一見受け取ったような顔になります。エリカさんと比べれば、常識的な人に見えることでしょう。


◆ケイさん、それ本気?

テロップで<既成事実は必要か?否か?>と入りましたので、少しだけ。確かに男女の関係において、体の相性や肉体関係を持つことによる意識の変化はあると思います。しかし、この意識の変化はマイナスに働くこともあります。ちなみに泰阜村が加盟している、国内トップシェアの結婚相談所連盟、IBJでは、成婚退会するまでの会員として異性とお付き合いしている期間の性交渉を禁止しています。結婚することを決め、成婚退会した後に体の相性を確かめることになりますが、それがネックで婚約が破棄になりまくっているという話は聞きません。やはり結婚には、肉体関係よりも重要な「決め手」があるのだなと思われます。

最後にケイさんの個別インタビューで締めくくります。「カナから聞いてた嶽っだと、良い人だとは思えなかったけど、カレを見たらカナが考えすぎ」「ゆっくり真剣に考えてくれてるのは、大切にされてる証拠」「結婚したら奥さん思いの人になる」とのことでした。

ユウタさんに対してプラスのバイアスが入りまくりでしたね。ユウタさんのケイさんを含めた会話での意見は、エリカさんから比べれば、一般的に認識されている常識的なものの範疇に入っていたように思います。これは、話の展開が理性的なところから入り、感情的なものも付け加えられていたからかと思います。普通の方でしたら、概ねケイさんと同じような印象を感じたでしょう。

ではなぜ、僕がケチをつけるのか。「真剣にじっくり考えている」という意図を汲み取ったケイさんでしたが、ここが落とし穴です。どういう考えであれ、カナさんには腑に落ちない部分が出ています。結婚が、一人の判断でするものでしたら、どうぞご自由にゆっくりじっくり真剣に考えてくださいですが、残念ながら結婚は二人でするものです。

結局ユウタさんは、カナさんがOKだということを前提に考えていることになってしまっていることに気付いているのでしょうか?少なくともカナさんは「疑わしい」「あたしにピンと来てないでしょ」と指摘しています。これを発生させているのがユウタさんの所作です。

カナさんとしても、相手に指摘を入れていくのは、「男性を落とす」という観点からすれば、やり方が間違っていますが、色々と本心を確かめていくアプローチとしては間違っていなかったように思います。

そもそも「徐々に徐々に」と言いながら、残り10日間、この言い分は「まだ好きじゃないです」と言っているようなものですよね。ユウタさん自身、「好きになるのに時間がかかる」と言っているわけですから、ならば、元々遅いのですから、何かしら早回しできる策を講じているべきなのではないでしょうかね?

そういったことはせず、仕事も忙しい。休みに二人の時間をとっても「徐々に徐々に」。矛盾していると思うわけです。僕がユウタさんにケチをつけるのは、「考えとか意見に矛盾があるのに、知ったような口、分かったような顔」をしているからなんですよね。僕はそういう人があんまり好きじゃないんでしょうね。

またこの二人、そもそも、その気がなかったのでしょう。売名だったのかもしれません。こういった番組、僕は売名でも構わないと思います。ただ、コンセプトに沿っているかどうかで見ています。「30日後、本当に男女は結婚するのか?」というバイアスに目が行きがちですが、この「いきなりマリッジ」、「新婚観察リアリティーショー」なんですよね。

つまり、「新婚」を「観察」する「リアルっぽい」「ショー」なんです。ですから、掘り下げて行けば、「新婚生活を体験する男女を見せる」っていうのが本来の目的なんですよね。けれど、これを本当の結婚へのチャンスとして考える男女をピックアップしているようです。ここが面白いところなんですよね。

ヤスオさんとエリカさんは、相手が悪かったですが、それぞれ、本気で結婚相手を探していたように見えました。故に盛り上がったのでしょうね。ユウタさんとカナさんは、そこまで本気ではなかったのでしょう。盛り上がりにかけているし、それが映像の時間配分に現れているのでしょう。

また、男女の結婚や恋愛に対する気持ちの変化についてなのですが、どちらかというと女性は、状況次第で気持ちに変化が出ることがあります。つまり、この「いきなりマリッジ」実はウェイトは男性の方にあるのではないかなと思います。男性次第で関係性が変わっていく。男性が持ち味や、女性を引き付けていくようなアプローチなどができていれば、もしかすると結婚が発生するかもしれません。

しかし、残念ながら、男性の多くは、女性を選びます。自分が変化していくことに頭が向く独身男性は少ないかもしれません。もしくは、自分を変化、成長させようとすることができている男性が結婚しやすいのかもしれませんね。


◆次回予告

ユウタさん推しのスタジオは良いとして、次回予告を少しだけ。実質次回の第11話が、最終決断前の新婚生活最終話となるのでしょうか?全13話で、12話と13話が、それぞれのカップルの最終決断のようなサムネでした。もちろん最終決断前の動きも出るのでしょうが、いよいよ大詰めな感じなんですかね。

ヤスオさんとエリカさんは、餃子パーティと占い。ユウタさんとカナさんは伊豆旅行ということでした。餃子パーティのエリカさん、ノーメイクでしたね!ヤスオさんのYouTubeチャンネルでやられている「いきなりマリッジ2」反省会だったと思いますが、ヤスオさんが「最終日にようやく素が出たところが見れた」というような言葉があったような気がします。じっくり分析する必要がありそうですね。


■⑤まとめ

◆まとめ「今回の考察!」

では、まとめ!


◆浮気して元サヤのパターン

ユウタさんとカナさんについては、先ほど考察ポイントを述べてしまいましたが、もう一つだけ付け加えておきます。

ユウタさんについてなのですが、このタイプ、堂々とええかっこらしく振る舞うんですが、何回も指摘させてもらっている通り、ビビリです。批判されることや評価されることを嫌がります。このタイプの方の結婚についてなのですが、とあるパターンを踏むことがあり、聞けば「あぁ、あのタイプか」とわかりやすいと思うのですが、このユウタさん、「結婚しても、浮気、別れて浮気相手と結婚、でもやっぱりもう一回別れて元サヤ」なんかに陥りがちなタイプなんです。

なぜかというと、そもそもこの浮気して元サヤのパターン、なぜ起こるかといえば、「目の前の人と直面できない」「無い物ねだりする」「顔や雰囲気はイケメン」「女性から可愛いと思われがち」というセットで発生することが多いです。実はこういう人、そんなに少なくありません。

既にセットを聞いただけで理解する方はいるでしょうけれど、少しだけ解説しておきましょう。

この浮気して元サヤのパターンの方、お付き合いや結婚後、パートナーに対して弱いキャラになることが多いです。目の前の人や物事に直面することが苦手ですから、何かと「考え中」「先延ばし」「結局事なかれ」をすることで、パートナーから突っ込まれるようになります。まさにユウタさんの感じですよね。

すると、このタイプ、家に帰りたくなって来ます。そこで、他の女性と知り合ったりしちゃうんですよね。表面的には立派に見せるこのタイプ、家族以外の異性には尊敬の眼差しを向けられたりします。そこで信用や信頼を得るのですが、そこでチラリと見せる「実はパートナーからは・・・」的な話。このタイプ、脈あり異性を見抜く才能に長けています。浮気が容易に発生しますね。本人は「パートナーが自分に強く当たるのが悪い」という正当化という名の合理化を働かせます。

浮気相手は、「私が彼を癒してあげたい」みたいになるんでしょうね。彼を立てたり、励ましたり、癒したり。良い関係ですよね。そこで、このタイプ、「この人とやり直したい!」と、離婚を決意。パートナーが変わるわけです。

けれど、いざ家族になると、直面できない素性が明らかに。相手が変わっても結果は同じで、パートナーに対して弱い関係性になります。

そして、やっぱり元の妻がいい。浮気相手が妻になり、元妻が浮気相手になりますね。そして、もう一回離婚と結婚。ここまでやると、他の女性は相手にしないようになりますから、それ以上何もできなくなります。妻の尻に敷かれる生活の始まりですね。

だいたい伝わりましたでしょうか。こうなると、関係している人間関係には、浮気して元サヤがだいたい伝わっていますから、家に帰らないための男友達との会もままならなくなります。そして、行き着く先が、後輩の男性の人生相談でしょうかね。

だいたい想像がつきますでしょうか?「あるある」というか「いるいる」ですかね?www

おおよそユウタさんにも発生しそうなパターンかなと思います。故に、僕から見たユウタさんは、少なくとも全然カッコよくないし、気取ってるし、中身が伴っていない口調に見えるんですよね。


◆エリカさんについて新発見

さて、今回もエリカさんについて見ていきましょう。掘り下げても掘り下げても底が見えませんね。もし、ご本人が見ていたら、どれだけヤバイか認識していただき、不幸ルートから抜け出し、幸せルートに進むための参考にしていただければなと思います。

今回のポイントは2つ。
「あなたは正しい」と言われたい。「エリカさんは正直者かも!?」です。

今回、違和感を感じたのは、ヤスオさんの家出をきっかけに、非常にマイルドな空気感を出すエリカさんでしたが、シライさんの登場で、元のエリカさんに速攻スイッチしていました。

さらに、ヤスオさんのお姉さん達との会食でも同じ傾向が見られたことで、違和感の正体が掴めたというところでしょうか。

エリカさんは「あなたは正しい」と言われたいというのは以前から感じていましたが、今回感じた違和感は、ヤスオさんに見放されそうになったことで発生した「見捨てられ不安」、また、見捨てられ不安が回復していく時に発生する安定感の中にいたように見えていたのにも関わらず、初対面の人に対して「マウントを取りにいくようなパターン」が見えたことでした。

ちなみに、エリカさん、旅館の夕食の際には、まだ安定したような空気感でしたよね。その後、シライさんが現れて話し始めた瞬間にスイッチが変わっています。「境界性人格障害」というのもチラホラと触れていますが、基本的にこの「境界性人格障害」、感情の波なく、途中のアップダウンなしに感情が上がったり下がったりする人を指したりします。エリカさんの雰囲気ってそんな感じがしませんか?

ちなみに、第7話での「洗脳説教10時間耐久飲み会」ですが、ヤスオさんの反省会ライブで、「言うこと、立場がコロコロ変わって混乱した」と振り返っています。もしかしたら、遠からずかもしれませんね。

エリカさんは、なぜ初対面の相手に対し、ヤスオさんをダシにしたようなマウント取りに明け暮れるのでしょうか?

僕の人間理解というか、行動を分析する際、基本的な考えがあるのですが、「基本的に人は、自分が正しいと思うことしかできない」という風に考えます。人は、本人の認識として、「これはやってはいけないこと」にはなかなか踏み込めません。

例えば、日本国内の死刑、ずっと以前に聞いた話なので、今でもそうか分かりませんが、ボタンが三つあるそうです。それを三人が同時に押す。どれが死刑執行のボタンかわからないそうです。死刑執行をAIに任せようが、時間を決めて自動的に実行しようが、それを最終的に決定する人が、「自分が人を殺す」と認識したとき、手が動かなくなるそうです。

当時聞いた話ですが、日本型の死刑は、首になわをかけ、足下の床が開く形式と聞いたことがあります。その床を開く決定ボタンが三つで、誰がそれを執行したかわからなくしてあると覚えています。というか、これを書きながらふと思い出しました。

話を戻しますが、「人は基本的に自分が正しいと思うことしかしない」という話なのですが、つまりは、ここに「合理化」や「正当化」が必要になるわけです。

エリカさんは、ヤスオさんの身内や友人に対し、「ヤスオさんはこうなんです、ああなんです」と「相談」というテイを取りながらのダメ出しをしていました。なぜなのでしょう?

今回、ピンと来たのは、エリカさんが「定石」と思っているだろう、正しくて受け入れられる話の展開を持っているのではないかということです。

おそらくエリカさんは、「ヤスオさんがこうなんです」「私、どうしたらいいでしょう?」と問えば、相手が「うちのヤスオがすみません」「エリカさん頑張ってますね」という回答をしてくると想定していたのではないでしょうか?それに対して「いえいえ」と謙遜する。「これでみんなハッピー」そんな展開でしょうか。あると言えばあるフォーマットですよね。その後、「こんな良いところがある」「こんな素敵なところがある」と展開していく計画だったのでしょうか。

おそらく世間一般での会話でもよく見られるパターンですし、社交辞令としてはあるあるかなとも思います。しかし、なぜうまくいかなかったのでしょうか?

ヤスオさんのお姉さん達から「完璧すぎる」「隙がない」と評されていたエリカさん。これがヒントになるかなと思います。「一見、正しそうなことを、口だけでしゃべっている」このように見えたのではないでしょうか。これがヤスオさんのいう「素じゃない感じ」の正体だったように思われます。

また、エリカさんのクセとして「アイアムジャスティス」があります。この「アイアムジャスティス」(略してIJ)、特徴の一つとして、「間違ったものを直そうと働きかける」ところがあります。

つまり、社交辞令としてのパターンに、エリカさんの我欲としての「直したい」「修正したい」「矯正したい」「あるべき姿にしてあげたい」といったような「おせっかい」が混ざっていたのだと思います。そこへ更に「正しいと言われたい」「正しいと言われると良い気分」というものが合わさると、あのようなコミュニケーションになるのではないかなと思われました。

いかがでしょうか、だいたい伝わりましたでしょうか。エリカさんは自身の正義感を持って、ヤスオさんを更正しようとしていたのかもしれませんね。エリカさんの正義からすると、ヤスオさんは悪だったのでしょうね。これを「自分の正義を押し付ける」「正義の押し売り」と呼んだりしますよね。

◆エリカさんは正直者!?

では、動画タイトルにもした「エリカさんは正直者!?」について軽く触れて終わりたいと思います。

今回のタイトル、「あれ?ハシモトビズ、エリカさん推しに乗り換えるの!?」などと思われた方はいらっしゃいましたか?

これ、よく考えたら残酷な分析なんですが、気付いた方はどれくらいいらっしゃったでしょうか?

つまり、散々ヤバさを分析してきたエリカさんですが、これが「番組だったから演じていた」の方がいいですよね。あれらが嘘や演技ではなかったとするのであれば、本質的にヤバい人って確定されちゃいますからね。

あくまで、申し上げておきますが、僕が分析しているのは、番組として放送されたものを見て、そこに映された所作などです。分析と言いますが、推測の域を超えません。ただ想像で話していると捉えていただいてもいいでしょう。一応、心理カウンセラーですので、経験や理論を元に話しているので、それっぽいとか、理解の足しにはなるかもしれませんが、人間は変化していくものですし、記憶なんて曖昧ですし、これさえも感情の変化によって、後から変わっていくものなので、ご本人に確かめても、真実かどうかの足しにはなりようがありませんと断っておきたいと思います。

強めのダメ出しのように聞こえる方もいらっしゃるかと思いますが、じゃあ、痛めつけられたヤスオさんはいいのか?という観点を忘れないようにしていただければと思います。

僕の分析では、エリカさんがヤバい人、ヤスオさんは足らないながらも、頑張っていた人という評価です。肩入れしているというより、個人的かつ客観的な解釈とお考えください。


では、エリカさん、なぜ正直者だったのでしょう?数々の攻撃、見ていて不快になるIJに満ちた名言集。ヤスオさんの直感による「素じゃない」ですが、これは「定石や計算を元に、感情を含まず思考だけで話したコトバ」からくる印象だったように思います。意図やバイアスを感じることから「本音ではない」と感じたのでしょう。

では、こう考えるとどうでしょうか。このエリカさん、「本質的に心が動かない人」または「感情がない人」。

全ての言葉が頭で考えたものになります。

つまり、本質的にエリカさんがそういう人だったと仮定するのであれば、ヤスオさんから見れば「素じゃない感じ」に受け取られてしまいますが、真実は「素だった」「正直に話していた」となってきます。なのでヤバいんです。

ちょいちょい、「ハシモトもそんな感じでした」と挟みますが、このパターン、僕だけじゃありませんでした。今回は、いろいろ思い出しますね。とある女性のカウンセリングで、「夫について」というのがありましたが、この夫、まさにこのパターンでした。本当に感情が感じられず。「こうあるべき」だけで生きているような方でした。未発達で、目が覚める前なのか、根本的にそういう人なのか、様々ですが、まとめて「感情が感じられない人たち」としておいてもいいのかもしれませんね。

エリカさんに戻りましょう。彼女は、素で普段からあのようなというか、自己啓発セミナーで聞いてきたような理論で考えていると言いましょうか、「そんな人」ではないかということです。

結果的に、エリカさんが攻撃、ヤスオさんが被害を受けるという形になっていますが、ヤスオさんは「個性が強い」というか「考えや感覚の開放性が弱い」と言いましょうか、自分が決めた世界の中で生きる血液型A型男性の傾向を持っているんですよね。結婚観、男女のあるべき姿、ありたい姿が決まっていて、これに関しては何も受け付けませんね。「こう考えればいいんじゃない?」というのは、ヤスオさんに対してはNGワードなのかもしれませんね。ただ、個人的には人柄として「博愛主義」と言いましょうか、とにかく「他者を攻撃しないようにする人」「ルールやマナー、モラル、配慮に長けた人」という感じがありますし、いい人だなと思います。

それに対しエリカさんは「アイアムジャスティス」「冷静」「客観的」「こうあるべき主義」「強迫的」「境界性人格障害的なコミュニケーション」というのはありつつも、「事務的」「完璧主義」「やるべきことをやろうとするエネルギー」という側面も持っています。


つまり、箱を開ければ、言葉そのままに「お互いに理解できなかった」ということになってしましますね。この「理解」という言葉ですが、昨今では「許す」とか「受け入れる」のような意味も混ざっているように思いますので、ここではあくまで「相手が根本的にどんな人なのか理解できなかった」という意味で取ってもらえればと思います。

ただ、第一話から既に始まっていたエリカさんの攻撃の数々、あんなリアクションをもらっていたら、そもそもそのまま「そういう人なんだ」と理解しても「好意」は発生しませんよね。故にエリカさんには、考え直した方がいい「認識していること」「これはこう、あれはこう」「人とは」「世界とは」が多数あると言いたくなってしまうわけです。

□エンディング

今回の分析、いかがでしたでしょうか?「最後に軽く触れておきましょう」と言いつつ、かなりのボリュームになってしまいました。残り3話、最後までしっかり見ていこうと思います。

最後までご視聴いただきありがとうございました。


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毎度、話の長い僕の動画ですが、
また、次の動画かライブでお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました。

ではまた!


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