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消費税法日記#18 理論の勉強方針


こんにちは。あおです。
現在11/16(土)ですが、あと2週間後の11/29(金)に第74回の税理士試験の結果発表があります。
残念ながらほぼ間違いなく不合格なので、今のうちに理論の勉強方針を整理しました。


8月の試験が終わってから、理論マスターの周回とテキストの復習を重点的にやっていましたが、もうすぐ12月ということもあって、本格的に勉強を始めていきたいと思います。



①べた書きは満点


まず、当然のことですがべた書き(定義を書いたりするもの)は満点を狙います。
そのために理論マスターABランク(約40題)はスラスラかけるようになるまで練度を上げます。
(Cランクはいったん後回しにします)


また、昨年度は理論マスターには載っていなかったものの理論サブノートには載っていた「媒介者交付特例」ががっつり出ましたので、その対策として、理論サブノートに載っているが、理論マスターには載っていない論点も合わせて暗記したいと思います。


②結論は絶対に間違えない


最近の理論問題は選択式で結論を選んで、その理由を説明したり、自分で消費税区分を答えてその理由を説明する問題が増えているように感じます。


ここで結論を間違えると0点になる可能性が高いので、詳細な説明はうまくできなくても結論は確実に正解できるようにします。


そのために、消費税法無敵の一問一答やテキストの読み込みを進めます。
また、ここでもう一つ大事だと思うのが総合計算問題の解説を読み込むことです。特に消費税区分・仕入税額控除・納税義務あたりは計算問題でも頻出ですので、計算問題の解説を読んで自分で説明できるレベルになれば、それは理論対策にもなると考えています。


③理論特有の問題は部分点


最後に、計算問題で問われることはほぼないものの理論問題では出題される論点(届出書の提出など)に関しては部分点でも仕方ないと思っています。
もちろん頻出論点は抑えますが、正直出そうと思えばどんな角度からでも問題を出すことができるところなので、対策するのは難しいと思っています。


そのため、これに関しては頻出論点は理論ドクターと予備校の答練、そのほかのマニアックそうな部分はテキストを読み込んで頭の片隅に情報があればそれを引き出せたらいいな~くらいのイメージです。


補足:理論ドクターの使用目的


目的は主に2つあると思っています。

①柱上げの練習

②理論問題特有の頻出論点を抑える


①は理論マスターで覚えた知識の引き出し方を勉強するイメージです。
問題文で問われている論点とそれに解答するために必要な材料が何かを学ぶのに最適な教材だと思います。
理論マスターをいくら完璧に覚えても、問に対してとんちんかんな答えをぶつけるのでは点数がもらえませんからね。


②は総合計算問題を解けるようになるだけでは点数アップが見込めない論点を抑えることが目的です。
今回の記事は理論の勉強方針について書いていますが、いろいろ過去問題を分析すると、結局、総合計算問題を根拠を持ちながら正確に計算できる人なら、事例理論はそこそこ勝負できると思います。


ただ、「そこそこ」というのがポイントで、ここから確実合格圏内に上がるためのサポートアイテムとして理論ドクターがあると考えています。


僕は1年目の受験の時は理論ドクターを全然使っていませんでした。
理論マスターを暗記するので精一杯でしたし、計算の点数が中々伸びなかったのもあって手を付けられていませんでした。
ただ、2年目の受験となる以上、確実に合格したい思いがありますのでそのために理論ドクターも積極的に活用していこうと思います。


お読みいただきありがとうございました。



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