従来の通勤から変わる瞬間
2020年初っ端の大問題のコロナウイルスの影響で、大きく変わり始めたものがたくさんあります。
その一つが、「世間の働き方」です。
記事にもなるくらい、コロナウイルスの影響で、学校は休校となり、会社は時差出勤、テレワークといった従来の働き方から強制的に変える企業が続々と出てきています。
そこでふっと感じたことがあります。
それは「結局は自分たちの仕事の棚卸をせず、働いていたのではないか」ということです。
移動する人が減っても、仕事は前へ進んでいきます。やるべき事は大きくは変わらないわけです。
移動が減り働き方が強制的に変わった職場(私のクライアントを含む)から一部抜粋してお伝えします。
1)毎日出社する必要はない。
毎日、朝9時までに出社するため、朝早く起きて準備して満員電車に揺られながら出勤する。
ストレスを感じながら出社し、朝から仕事モードに入るものの疲れから集中できない。
そんな毎日だったのが、時差出勤、テレワークで柔軟に対応できるようになった事で上記の無駄な(余計な)ストレスや疲れを感じずに済むようになった。
今はまだ時差出勤やテレワークが始まったばかりという会社もある事でしょう。
でも、時差出勤やテレワークが可能となり、実際に働き始めて感じたことも多いはず。
それは、「毎日会社に出社しなくても仕事はできる」ということ。
シンプルに考えてみると、会社でする作業は家でもできますよね?
データ閲覧が必要なら、家からアクセスすれば良い。
そういう環境がなく、紙媒体での管理が主流なら、必要となる資料をデータ化しておけば、外出中でも閲覧できる。
もしかしたら、「そんな無駄な作業はしたくない」とか「意味ないことに時間を使いたくない」とか話があるかもしれない。
ただ、よく考えて欲しい。
「どうやってテレワークで仕事するか」の解決方法を考えない限り、今までと何ら変わりない仕事スタイルのまま、不満のある職場、仕事環境となるのだ。
不満があるなら、変えられるように業務を見直せば良い。
今なら会社もその意識があるわけだから、提案もしやすいし、変えやすい環境にある。このチャンスを逃す必要はない。
別に家で仕事したっていいじゃん。時間の有効活用で早く仕事が終わるんだから。
※自己管理ができる人に限る。
2)無駄な会議、訪問があった。
コロナウイルスの影響で、人が密集する環境を作らないように世の中は動き始めた。
これにより、不思議なことが起きた。
なんと、予定していた会議がなくなったり、訪問を控え、電話対応することで事足りるようになったのだ。
この話を聞いた時、私は「それって無駄に移動に時間を使い、なんの成果も上がらない会議、クライアントへの訪問を重ねていたってことじゃないか?」と素直に感じました。
そりゃそうですよね。
急遽キャンセルできる会議って・・・
その後電話会議などの対応に変更したとかならわかりますが、それすらない。
クライアントへの訪問も然り。
必要ない訪問はするなよ!ただのサボりじゃないか!そう思いますよね。
どれだけ無駄な行動をしていたかが露呈した瞬間です。
私も移動が大変な時は電話会議、テレビ会議を推奨するようにしています。移動時間が無駄だから。
話すことは決まっているので、手段なんんてものはなんだっていいんですよ。
それか、どうしてもっていうなら来てもらいます。
どうでしょう。
この部分については意見が分かれそうですね。
3)時間の有効活用
時間を有効に活用できる時間が確保された(半強制的に)。
これは良いことかなと。
例えば、今まで本を読みたくても読めなかった本があれば、それに当ててもいいし、雑誌を読みたかったなら雑誌でもいい。
映画が見たければ映画を見ればいいし、そうやって自分の好きなことに時間を充てることができるようになった。
自己研鑽に当てましょ。せっかくできた時間なんだから。というのが私の考えです。
時間は有限なんですから、コロナウイルスで苦しむだけじゃなく、うまく使いこなして自分の糧に、有効活用したいですね。
さて、コロナウイルスの影響で皆さんはどのように生活が変わりましたか?
変わっていない人はいますか?
きっかけはなんでも良いので、変わりたいと感じるなら、今回の騒動をきっかけに変わってみてはいかがでしょうか?
まさん
ありがとうございます! サポートいただいたものは、形を変えて、世の中に還元したいと思います。