ashimama22

およそ2000年頃からWEB日記→ブログ→インスタに書き連ねてきた、お勧めしたい映画やドラマの感想文。 ※昔の日付の記事はすべて2024年8月以降にインポートしたものです。

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  • diarism ドラマ・映画感想

    面白かった・お薦めできる・映画やTV番組、書籍などの感想文です。after6junctionが好き。

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こんなのが好きな人のnoteです

このnoteを書いている私は、こんなのが好きな人です。 好みが同じような人はぜひスキやコメントいただけると、飛び跳ねて喜びます。

    • 『熱風』の「マッチングアプリ特集」を読んで。

      スタジオジブリ『熱風』最新号の巻頭特集は「マッチングアプリ」。 何故か分からないけど、マッチングアプリの話、めっちゃ興味ある。こないだ「はらっぱラジオ」でマッチングアプリの話をしていた回も面白かったなー。 マッチングアプリのこと、まったく知らないんですよ。さわったこともない。自分達が結婚したずーっと後に出たものだから、本当に分からない。でもそれが今は当たり前になっている。「へぇー」の連続。おもろいよね。 使ったことのない身からすると、まずは、「めっちゃイイじゃん!」て思

      • 映画『侍タイムスリッパー』感想。泣き笑いの自主制作娯楽映画が登場!

        『侍タイムスリッパー』をTジョイ新潟万代で。 監督・脚本・撮影・照明・編集・車輌他:安田淳一 【あらすじ】 幕末の京都。長州藩士を討つために身を潜めていた会津藩士:高坂新左衛門は、斬り合いの際に落雷を受け、現在の時代劇撮影村にタイムスリップする。 町のポスターで江戸幕府が140年前に滅んだと知り一度は自死を考えるが、親切なお寺の人に助けられ元気を取り戻していく中、偶然TVで時代劇を観て大感動する高坂。「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、「斬られ役」として生きて

        • 斎藤真理子/阿部大樹/工藤順トークイベント『新潟と、ことばと、翻訳と、』in北書店(2024.4.28)

          北書店での斎藤真理子/阿部大樹/工藤順さんのトーク『新潟と、ことばと、翻訳と、』凄い密度と濃さで、まー面白かったです。 斎藤さんのトークの魅力はTBSのafter6junctionで知っていたけど、他お二人の丁寧かつ明晰、言語化の解像度がすごく高い上に、うやむやにせず誠実に答える姿が、気持ちいいことこの上ない。業界ふむふむ話が興味深くてメモしてたらこんな量に。 「方言翻訳問題」の例として話の出たハン・ガン『別れを告げない』購入。私たちのブルース他、韓ドラファンにはお馴染み

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          84本

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          NHKドラマ『Shrink』感想。実生活で役に立つ高クオリティ。

          NHKドラマ『Shrink』完走。と言っても50分×全3話。短すぎるよ! 監督:中江和仁(『きのう何食べた?』『大豆田とわ子と三人の元夫』) 【感想】 細部までとてもとても丁寧に作られていて、これ観ておくと、きっと今後助けられる時がありそう。 中村倫也演じる精神科医が理想的すぎ・素晴らし過ぎて涙が出るほどに良い。 しかし実際こんな精神科医いねえよ!と少しでも経験のある人は皆思う筈で笑。その現実との乖離に、ドラマを観ている分にはユートピアの中で気持ち良いのだけど、さて実際は

          NHKドラマ『Shrink』感想。実生活で役に立つ高クオリティ。

          Netflix『ペンションメッツァ』感想。センス極まる癒やし系

          Netflixで『ペンションメッツァ』完走。 2021年wowowの連続ドラマ。全7話。 監督:松本佳奈(『きのう何食べた?s2』)
 【感想】 言ってみれば荻上直子監督系のあれなんだけど撮影も美術も音楽もすべてずば抜けてセンスが良くて、静かで、少ないセリフの中身にも納得できて。久しぶりに気持ち良いジャンル映画だった。 小林聡美が一人でやってる森の中のペンション。そこに訪れる毎回ちょっと訳ありな宿泊客たち。1話がいきなり役所広司で引き込まれる。その後も石橋静河、板谷由夏、

          Netflix『ペンションメッツァ』感想。センス極まる癒やし系

          Netflix『0.5の男』感想。地味だが段々アツい。

          Netflixで『0.5の男』完走。 2023年wowowの連続ドラマ。全5話。 監督:沖田修一(『キツツキと雨』『横道世之介』『子供はわかってあげない』) 大好きな方の沖田修一作品だった! 【あらすじ】
松田龍平主演×#沖田修一 監督!雅治、40歳・ひきこもり。〈2.5世帯〉暮らしによって外の世界へ放り出された男が少しずつ変わってゆく。笑って泣ける新時代の家族ドラマ(wowow公式) 【感想】 ●全5話という短い話数の中で沖田監督の静かな演出がゆっくりと積み重なってい

          Netflix『0.5の男』感想。地味だが段々アツい。

          映画『オッペンハイマー』感想

          『オッペンハイマー』をイオンシネマ新潟南IMAXで。
 2024.3.29鑑賞 初日はさすがに混んでた。両隣に人が居るなんて久しぶり。 監督はクリストファー・ノーラン(『インターステラー』『ダンケルク』『TENET』) 文句無し大傑作。ノーラン裏切らない。 そしてIMAX・フィルム・SFX抜きにこだわり続けるノーラン作品を初めてIMAXで鑑賞できた感動!
(今作ではわざわざMAX用モノクロフィルムを開発してる入れ込みよう)
 今年春の目標 「DUNE2とオッペンハイマー

          映画『オッペンハイマー』感想

          映画『雪山の絆』感想。壮絶の極みだけどストレスはゼロ。

          Netflix映画『雪山の絆』を自宅鑑賞 監督・脚本・製作はスペインのJ.A.バヨナ。実話ベース。 【感想】 通常のディザスターものと違うのは、主人公たちが「ラグビー選手チーム」ということだろう。生き延びる力がきっと、一般人より強い。意図的なのかどうか、全編通して自分が生きるために小ずるく立ち回る人が出てこない。そういう意味での辛さやストレスはゼロ。(そんな映画ある?) そこだけで言えばとても自分向きなのだけど、いやいや、降りかかる現実はこのタフな人達を、これでもか、これ

          映画『雪山の絆』感想。壮絶の極みだけどストレスはゼロ。

          『空飛ぶ広報室』再見。野木亜紀子大傑作。

          この数日、車での移動時間が10時間くらいあったので、かなりの時間『空飛ぶ広報室』を再見していた。 野木亜紀子&新垣結衣コンビ、初作品にして大傑作。もう泣けて泣けて…。 Netflixに入ったので未見の方はぜひ。 以下は2018年に書いた感想です。 ↓↓ 『空飛ぶ広報室』全11話をhuluで。 野木亜紀子ドラマ『フェイクニュース』『獣になれない私たち』までの「野木つなぎ」として見始めたんだけど、何だこの傑作。2013年。 監督があの土井裕泰氏 途中

          『空飛ぶ広報室』再見。野木亜紀子大傑作。

          『淡島百景』最終5巻のクライマックスに泣く

          志村貴子『淡島百景』全5巻読了。 連載は13年前から続いていたらしく、最終5巻は今年5月発売。新潟日報日曜の書評欄で読んで即買いした。 宝塚歌劇団とその音楽学校をモデルにした「淡島歌劇学校」が舞台の群像劇。1話ごとに新しい登場人物が短編の主役となり、そのうち登場人物たちの関係が分かるようになって…という『フィフティ・ピープル』スタイル。他に言い方ないのか。 人の名前を覚えるのが超苦手なので、理解度は半分くらいで読み進むのだけど、段々エピソードが重なるにつれてビジュアルで

          『淡島百景』最終5巻のクライマックスに泣く

          映画『ルックバック』感想。とにかく見逃すな

          『ルックバック』をTジョイ新潟万代で。 監督:押山清高。1時間弱の中編。 原作はちょっとトラウマになる位だったが、映画の評判があまりに良いのでたまらず行ってみた。 結果、原作よりかなり明るく、希望を持てる…というとアレだけど、やや前向きな気分で終われる作品になってた。 【感想】 良く知られた衝撃の結末は、おいといても。 冒頭からずっと、全編通して「手描きで動くアニメーション」のヨロコビに溢れている! その昔、金田伊功のアクションを見ていた時の楽しさを、少し思いだした。

          映画『ルックバック』感想。とにかく見逃すな

          WORDPRESSからnoteへのインポートとサービス選択について

          このnoteは、ブログ(WORDPRESS)やインスタに書きためた映画やTVドラマの感想文を、2024年8月中旬にnoteへインポートしたものです。「ブログ」というメディアに、日常的に触れることがどうも難しくなった昨今、過去の映画感想文を自分で見やすく、人にも読んでもらいやすくするには、今はやはりnoteだろうなぁ、と思い、始めました。 記事数はインポートの時点で、およそ500本。ただし、そのままでは下書き状態です。 WORDPRESSからnoteへの移行作業では…。

          WORDPRESSからnoteへのインポートとサービス選択について

          映画『ラストマイル』ネタバレ感想

          公開初日(8/23)ユナイテッド・シネマ新潟のナイト上映にて鑑賞。 監督:塚原あゆ子(『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』) 脚本:野木亜紀子 製作:新井順子(『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』) 野木亜紀子信者としてスルーする選択肢の無い座組だが、正直外れることも覚悟していた。自分は犯罪系・警察系エンタメを観る時のリアリティラインが人と少し違うのか、これだけ野木亜紀子作品を愛しまくっていながら、主人公達のリアリティの問題で『MIU404』は何回観ても途中で挫

          映画『ラストマイル』ネタバレ感想

          Netflix「BOY FRIEND」全10話完走。なんて優しい世界。

          Netflix『BOY FRIEND』10話完走。 「日本初・男性同志の恋愛リアリティショー」 「こうやって生きていけばいいんだ!」by MEGUMI この言葉に尽きる。 いやー。素敵だった。美しさに泣いた。 人と人とのコミュニケ–ションの姿を描いたドキュメンタリー。 恋愛リアリティショーは、長女がちょっと前に高校生の番組にハマっていた頃に脇で見ようとして、まったく耐えられなかったクチ。そもそも「恋愛」がメインテーマのエンタメ全般、あまり興味が持てない。 そんな自分が

          Netflix「BOY FRIEND」全10話完走。なんて優しい世界。

          NHKドラマ『舟を編む』

          NHKドラマ『舟を編む』 本放映は先日終わったばかりで、NHKオンデマンドで後追い視聴。 本当に好きになっちゃって、終わってしまうのが寂しすぎて、勿体なくて進められない。 三浦しをんの原作を、松田龍平と宮崎あおい主演で映画化したのは2013年。傑作だった。 今年のNHKドラマ版は、舞台を2020年直前まで移し、時代に合わせ設定をもろもろアップデート。野田洋次郎×池田エライザ主演で10話構成に。 評判がかなり良かったのだが、まさかあの映画を超えることはないでしょう…と半信半

          NHKドラマ『舟を編む』