数学脳を鍛える

YouTubeで何回か見たことがある、鈴木貫太郎さんが書かられた、

「中学の知識で数学脳を鍛える」

を読みました。

本質を見る力を、数学を学ぶことで、養えるということみたいです。

0!は、なぜ1なのか?
1mとはいったい何か?


などなど、ただの暗記に頼っていた数学の知識を、

しっかりとした、理論的な裏付けといっしょに、説明してくれています。

数学の問題を通して、問題の本質がどこにあるのかを見極める力を養うための、入門書のような本でした。


なぜ、円周率が3.14なのか


この本を読んでいる途中に思い出したことがあります。

それは、小学校の頃に通っていた塾の先生から、出された質問でした。

円周率ってなんで、3.14なんだと思う?


いや、知らんよ。

だって、そういうものだからでしょ?
なんで、疑う必要があるの?

当時はこんな風に思いました。

たいていの人は同じだと思います。

けど、今回、この本を読んで、当時の先生の意図がやっと分かりました笑。

先生は

なぜと疑うことで、本質を見ろ


ということを伝えてたかったのだと思います。

数学力は本質力


数学力は、数学の問題を解く力とか、計算するのが速いとかではなく、

問題の本質を見る力

のことみたいです。

本当に、小学生のころに教えて欲しかったです笑。

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