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「老害」があれば、「若害」もある

インターンシップを終えて


インターンシップが終わって、色々と思うところがあるので書きたいと思います。

僕は、某地方自治体の農業関係の部署でお世話になっていました。

基本的には、どのような仕事をするかを書面にしたものを口頭で紹介してもらうのですが、

農業なので、実際の現場に行くことが多かったです。

例えば、畑に行ったり、加工場に行ったりしました。

5日間のインターンシップで、7人の農家や事業者の方々とお話をさせていただく機会がありました。

いろんな方からお話を聞いて、
「へ〜、今はそうなっているんだ〜」とか
「この人は、すごい人だな〜」とか
いろんな感情が出てきました。

気づき


話をしていて、気が付いたことがあるんです。

それが

「この人たちは、前を向こうとしている」

ということです。

事実として、農家の高齢化は進んでいます。

分野によっては60代も「若手」になってしまうこともあります。


ですが、僕と話をした7人は、

「将来を見て、前に向こうとしている」

と思いました。

そこで、もう一つ、気が付きました。

それは、

「老害」なんてものは存在しない

のではないか?

これだけ歳を重ねても、前を向いている姿を見る限り

どう考えたって、「害」なはず無いなと思いました。

僕の幼稚な質問でも、丁寧に答えてくれますし、アイディアなんかも求めてくれます。

「害」な人が歳をとっただけ


もし、あなたの周りにいる、「老害」な人がいるとしたら、それは、ただ「害」な人で、「老」は関係ないと思います。

まー、でも、「老害」な人はいますよね?

ろくに、新しい勉強もしないで、年功序列制に守られて、生きてきた権力者って感じのが。。。

でも、その人は、「害」が老いぼれたから「老害」と呼ばれただけ、最初から、「害」な人だったはずです。

題名にもありますが、

「老害」があるのなら、「若害」もあるな

という考えです。

どうですかね?

「若害」なんて、聞き馴染みはないですよね?

どんな年齢層にも、「害」な人はいて、それをカテゴライズするための、言葉に過ぎないような気がしています。

なので、

「老害」があるのなら、「若害」もある

ということなのです。


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