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数年ぶりに五島に帰った⑤ #goto201808

 2018年8月27日、晴れ。絶好の海日和。#201808④はこちら↓

2018/8/27

 この日の予定は、自作『エボリューション・アイランズ!』で主人公たちが観光した福江島西部の名所を回ること。高浜海水浴場、大瀬崎灯台、井持浦ルルドなど、有名どころを改めて見てきた。

 元ツイートのリプライには、弟との会話が。久賀島や中通島の津和崎で潮流に引っ張られ、あやうく沖合に連れていかれそうになった、という話。

 この日のツイートは『エボリューション・アイランズ!』からの引用が多い。カクヨムには挿絵機能がないが、あるのならば、この日の写真をたくさん突っ込んだだろう。

 この日は展望台から写真を撮っただけだが、山道を歩いて灯台まで行くこともできる。ヨシノサツキ氏の『ばらかもん』にも、この灯台に行くシーンがあった。

 ここでランチタイム。

 一服した後は、玉之浦地区の断崖絶壁エリアから山を下り、峠を越え、ビーチを目指す。
 高浜は、子どもの頃はあまり行ったことがなかった。波が高くて危険だから。岬を挟んで隣り合う頓泊《とんとまり》によく行っていた。

 ビーチを後にして、見晴らしのいい高台へ。観音像が眼下の海を見守っている展望所がある。

 三井楽へ向かう。三井楽は、平安時代の和歌には「美彌良久《みみらく》の島」と詠まれ、亡き人と逢える場所と信じられていた。日本の西の果てに位置する、遣唐使船の最後の寄港地である。

 そして夜。福江の市街地にある「ホビーBar 好き間」さんへ初来店。Twitter経由でお話ししており、小説『エボリューション・アイランズ!』執筆時にもご協力いただいた。ありがとうございました。

 おまけ。

 我ながら、#gotoYYYYMMシリーズの写真は資料価値が高いと思う。五島を舞台に小説を書くときは、自分の記憶と記録と写真をベースに、Googleマップを参照すれば、臨場感があって正確な情景描写ができる。

 書きますよ、五島が舞台の小説。出版してシリーズ化まで、きっちり目論んでますよ。

 絶対実現したい目標だから、そこに向かって全力でぶつかってやる。ぎばっぞ!

フリーランスの物書きです。いまだ修業中の身。レベルアップしながら末永く活動していきたいと考えています。皆さまのご支援とご声援を賜ることができれば幸いです。