社員・パートアルバイトの皆さんへ【社内報vol.8】2021-05-14 増える児童虐待と自殺者

いきなりセンセーショナルな題名ですが、昨年2020年一年間で児童虐待の疑いがあるとして、全国の警察が児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは10万6960人に上り、はじめて10万人を超えました。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が延びたことが増加の一因となっている可能性があります。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、経済的な苦境に追い込まれたり、孤立に陥ったりする人が増えているとみられます。コロナ禍で日常生活が一変したが、政府は、他人との接点が少なくなって孤独を感じたり、社会的、経済的に孤立したりする人が増えたことが自殺者増の要因の一つになっているとみています。


一方で、2020年の国内の死亡数は前年より約9千人減少しました。減少したのは11年ぶりである。新型コロナウイルス対策で他の感染症が流行せず、コロナ以外の肺炎やインフルエンザの死亡数が大きく減少したためとみられます。新型コロナを除く肺炎が約1万2千人、インフルエンザが約2千人減っていました。
日本国内で緊急事態宣言や蔓延防止条例等で外出自粛制限がはじまって1年以上になります。現在も変異株による新規コロナ感染者は爆発的に増えているとメディアでは報道されています。「自粛しないと医療が崩壊するから、みんな協力してください」ゴールデウィークのこどもの日も、イベントは軒並み中止されて、宝ヶ池こどもの楽園も閉園しています。
この社会・この政策は本当に正しいのでしょうか?こども達は大丈夫でしょうか?
もちろん、僕の知り合いの中でも新型コロナに感染して亡くなった方もいらっしゃいますが、一方で児童虐待や自殺者数が増えるこの状態を「自粛期間だから仕方ない」と捨ておくことの方が違和感でしかありません。幸いぽにぃめりぃ保育園を利用している保護者さんの中で、緊急事態に陥るご家庭の報告は受けておりません。

社員のみんなに伝えたい事は、ルールで決まっているから、みんなが言っているからという理由で思考停止にならないで欲しいという事です。
政府や行政を批判したい訳ではありません。ただ僕は僕が大切なものを守りたい、それだけです。

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