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第17回キャリアコンサルタント学科対策はこうしました

初めて受験するキャリアコンサルタント試験の学科対策はこんな風にしました。これから受験する方の参考になれば嬉しいです。

学科対策の期間は3か月間程。

最も活用したのはみん合サイトとテキスト&問題集です。

1.みん合サイト+問題集

みん合サイトの有料会員になると全過去問の解説を見ることが出来ます。
第1回~第16回試験問題を養成講座の仲間から入手できましたので、全ての過去問を解いて、みん合サイトの解説を読む。これを繰り返しました。

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キャリアコンサルタント学科問題の出題は範囲が決められています。
ただ年度によって変更があります。
そこでオリジナルのファイルを作成しました。

2.過去問ファイル作成

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ファイルの中では50問の設問ごとに出題を分類しました。
「キーワード」で問題が見つけられるようにファイリング。

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例えば、
設問2「キャリアコンサルタントの役割」
第1回~16回試験で出題された「キャリアコンサルタントの役割」を【ラベル2】に全てファイリングして直ぐにキーワードで見つけられるように。


このファイルを作成するのは丸一日掛かりましたが(汗)頭の整理にとても役立ちました。
ちなみにこちらのファイルはA4ー750枚収容タイプです。

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同じキーワードもいくつかの切り口から問題が作成されています。
「こんな感じで問われるんだ」とシュミレーションできるようになりました。

過去問を解くことも大事ですが、もっと大事なことは出題先の引用元を知って熟読するという事だと思います。

例えば、厚労省や経産省などにある白書や統計がその一例です。
キャリアコンサルタント試験は白書を読まずして合格点は難しいかもしれません。

3.キャリアの心理学

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こちらもお世話になりました。
渡辺先生の本です。

冒頭の箇所に「カウンセラーとは」というお話があって、ただ話を聞くのなら近所のおばさん的なくだりが、後々の実技試験対策の「傾聴とは」に繋がって本当の傾聴とは何かを考えるきっかけにもなった本です。

そしてこちらの本は理論家ごとにまとめられてありますので頭の整理になりました。
私は特に女性理論家が好きなので詳しく書いてあって何度も読みました。
サニーハンセンの理論にただただ共感しました。

3.キャリアコンサルティング理論と実際

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木村先生の本は必読と言われています。
試験問題もかなりここから出題されているそう。


なかなかボリューミーで細かく書かれていますので、もし読む場合は早めに入手して読み始めることをお勧めします。

4.最後に孤独になりがちだけど「一人じゃない!」

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私はオンラインクラスで受講だったため養成講座が終わってからも毎週オンラインで勉強会があったので孤独は感じませんでした。
対面クラスだった方は孤独も感じたそう。

正直なところ、試験に合格してからキャリコンとしてはまだスタートを切っていない現在の方が孤独を感じているかもしれません!

そんな気持ちの整理も兼ねて少しづつ試験までと試験当日の事をまとめていきたいと思います。

元々キャリコンを目指したのは現在のセラピスト活動にプラスアルファを求めていたからです。
なので、学び続けていくことで2つを融合したキャリア形成を形に出来たらいいなと思っています。


次回は続編「第17回キャリアコンサルタント論述対策はこうした」を綴りたいと思います。

わたしは論述対策で色々悩んだという事もありますのでお伝えしたいことが沢山あります!
宜しければ次回もご覧ください。


サポートいただければ嬉しいです!よろしくお願いいたします。