日本保守党の「危険な香り」

作家の百田尚樹氏が代表を務める日本保守党は、今回の総選挙で3議席を獲得し、かつ全体の得票率でも2%以上となり「国政政党」になりました。所属議員は国から歳費を受け取るだけでなく、政党に対しても、国から政党助成金が支給されます。一方で、同党から初めて国政選挙に挑んだ元候補者のイスラム問題専門家、飯山陽さんは同党のガバナンスや百田氏らの言動について、さまざまな問題を提起しています。国政政党になった日本保守党は、それらの疑問に、どう答えるのでしょうか。

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