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タイムカプセル

次の土曜日は浅岡雄也さんのソロデビュー20周年にあたる日ということで記念のライブがあるのですが、この20年の間にリリースされた作品の中から選曲すると共に20年の活動を振り返る内容になるということで、僕も色々な音源を聴き直しているところです。

今日聴いた中で「タイムカプセル」という曲がありまして。

「10年後、またこの場所で。」と約束して埋めたタイムカプセル。そこには若き日の夢が閉じ込められていた。
時が経ち、何気なく生きていた日々を懐かしく思ったり、それぞれの道で諦めてしまった夢もあるけれど、今は過去の自分に別れを告げ、何よりも守りたい人と共に前に進もう。

という歌詞の内容。
解釈に僕の主観が入っているので、作者の意図と違う部分があるかもれませんが、おおよそはこんな内容で間違いないと思います。
ミディアムなテンポに乗せられた優しい歌声が、曲の主人公と共に、自分自身の遠い日の記憶も思い出させてくれるように感じます。
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タイムカプセルと言えば通常は未来の自分に向けて今の自分の想いや大切に思うものを詰め込むものですが、音楽も、形はないけれど、タイムカプセルの1つと言えるんじゃないかと思います。

5年、10年、たとえ20年前の曲でも、たとえ、リリースされた時にリアルタイムに聴けていなくても、各人がそれぞれのタイミングで曲に出会い、そこに想いを重ねているならば、その曲はその人にとって記憶を呼び戻し懐かしむと共に、あらためて前に進むための礎にもなると思うのです。

今度のライブでは、歌われる一つ一つの曲が、浅岡さんや、ファンの皆さんにとってのタイムカプセルになるんじゃないかと思います。

この曲自体は20年の活動期間の中では初期の曲になるので、今ではライブなどで歌われることはほとんどありませんが、もし今回の20周年を振り返るライブで歌われることがあれば、とても嬉しく思います。

7/29の東京公演はほぼソールドアウトと言われていますが、8/6の神戸公演はまだチケットが申し込めるようなので、この曲が実際歌われるかを含め、歌のタイムカプセルを体感しに会場に足を運んでみてはいかがでしょうか??

では、また明日!

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