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浅岡雄也 Solo Debut 20th Anniversary@神戸

先週に引き続き浅岡雄也さんのソロ20周年ライブ、今回は神戸で行われました。

前の日に三ノ宮の生田神社で行われたイベントに参加され、快晴の暑い中スーツ姿で出演された浅岡さん、一夜明けて特別疲れを引きずる様子も見られず、こちらのライブでも戦闘服のスーツ姿で元気に登場。ほんとにいくつになられてもスーツがお似合いで。

演奏曲は東京と変わらず途中休憩を挟んで2部構成でしたが、今回はドラムとキーボードの方が変わっていました。
ライブが始まってすぐ浅岡さんも話していましたが、お二人とも音源に忠実に、楽譜に沿って演奏されているなという印象。
ドラムの方はテンポの安定感が素晴らしく、クラシック上がりの自分としてはとても落ち着いて楽しめました。
キーボードの方は決して出すぎないけど、必要な音をしっかり押さえてくれるし、使っているエレキピアノ系の音色が好きだったなぁ。らびゅうという曲でヴォーカルとマンツーマンで演奏したとき、ピアノの分散和音の後ろに重ねていたオルガンの音が綺麗だったなぁ。

20周年を振り返るということで、参加された皆さん一人一人が色んな想いを抱き、感じていたようですが、僕は個別の曲への思い入れはもちろんあるけれど、東京公演でかなり体力的にきついセットリストだったにも関わらず、神戸公演でも手を抜くことなく全力感を感じられたのが嬉しかったです。
どう見ても汗をかくのに適していない衣装なのに、汗で湿った髪を振り乱しながらステージ狭しと右へ左へ動き回る姿に、ライブで歌うことへの矜持を感じました。一緒に汗をかく爽快感と一体感を感じられました。

色んなことが器用にできて、たくさん言葉を知っていて(勉強していて)、それを形にする行動力もあるのに、自分の努力や凄さを語らず、たまに照れ隠しのためにとんでもない失言をしてしまう不器用な所がまた人間味に溢れていて魅力的と思います。
苦労と思ったことはないと言われていますが、実際には色々なハードルを乗り越えてこられたと思っています。第2章の始まりと言われていましたが(今から!?)、これから経験されるだろう苦労や困難を共に乗り越えていくファンの一人であり続けたいと思います。

浅岡雄也さん、ソロ活動20周年おめでとうございます。

では、また明日!

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