見出し画像

テンポどおりに音を感じられていないと思う理由

リズム感について、昨日は身体がうまく使えていない時のことをテーマに書きました。

今日は2つ目の理由、「実はテンポどおりに音を感じられていない」のではないかということについて書いてみようと思います。

さて、皆さんは、音楽に合わせて手拍子をするのは得意ですか?同じ4拍子の曲でも、「👏👏👏👏…」と全ての拍を叩く場合と、「休👏休👏…」と1拍おきに叩く場合とでは叩き方が違ってきますよね?

どんなリズムを取るにしても、その拍のジャストで手を叩いて音を出せるのが気持ち良いと思います。

ただ、意外とこの「ジャスト」が難しい。誰しもそれぞれに体感のリズムに癖があって、ちょっと早打ちだったり、若干遅れ気味だったり。まあ、楽しければいいんですけど、もしかして、自分ずれてる?と気になってしまう人にとっては、ちょっと遠慮しながらライブに参加してるとかいないとか笑

結論を言ってしまうと、叩くことよりも音の無い時間、音楽的に言うと休符をしっかり感じられるかがポイントになると思います。音を出さない長さが不揃いになってしまうと、テンポどおりに「1、2、3、4」と刻むこともできなくなってしまいますよね。きっとリズムに苦手意識のある方は、「👏👏👏👏…」より「休👏休👏…」の方がしっくりはまらないことが多いと思います。

直接は関係ないことではありますが、最近は、コロナウィルスの感染対策で、ライブ中に声を出せなくなりました。そのため、アンコールも手拍子だけで行うのですが、これがもう、どんどん早くなる。手拍子のリズムが合わないだけでなく、会場内で音が反響し、更にずれて収拾がつかなくなる。
これも「どうでもいいじゃん」って話なんですけど、そんなに早く手を叩いたらやけくそみたいであんまりありがたみが感じられないよなぁと思うのは僕だけでしょうか笑

話を戻しまして。
ということで、テンポどおりに音を感じられていない理由の2つ目は、休みをしっかり感じられていないことと言えると思います。休みを意識する。働いたり学んだりすることと一緒ですね。

ここで昨日の投稿の結論と合わせると・・
1 リズムを取る時に動かす身体の部分に注意する
2 音の無い時間(休符)をしっかり感じる

がポイントなのかなぁと。
だんだんこじつけっぽくなってきましたが、次回はこの2つを意識するための僕なりの考えを書きたいと思います。

では、また明日!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?