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コインの冒険に思いを馳せる

普段何気なく使っているお金だけど、どこから来て、どこへ行くのだろうなんてふと思いを馳せてみた。

何を変なことをとかなりの確率で思われているかもしれないので、少しだけ説明させていただくと、例えば今僕の財布の中にある昭和55年製の10円玉。2日前くらいからある。確か地元のお店で買い物したときのお釣りだった。そのお店には県外からの旅行者が買い物をして流通し、その前は・・と辿っていくと、それまで40年近く、誰かの手を渡り、ようやく僕の所に辿り着いたのだろう。

そう思うと、もしかしたら小さな子どもが駄菓子屋でアメを買うために強く握りしめたことがあったかもしれないし、どこかのおばあさんが貯金箱にずっと入れたままの時があったかもしれない。小さな子どもは今はもう50歳近くの大人だし、おばあさんはたくさんの人に悲しまれながら天に召されたかもしれない。
本当にそうなのか?そういった人の手を介してきたのか?確かめるすべはないのだけど、色々想像してみるってちょっと楽しいし、ロマンチックだと思いませんか?

さて、あなたが持っているコインはどこから来たでしょう?少しの間空想してみてはいかがですか?

では、また明日!

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