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ふっと気を抜ける瞬間

エレベーターに乗り込み、1人の空間になった途端気を抜いて壁に寄り掛かるちょっとの時間が好きです。誰に見られているわけではないけれど、他者からの視線が完全にシャットアウトされた空間で、深く息を吐くのが、自分にとってのリセット法でもあります。
1人の時にしかそんな行動は取らないし、鏡を見たわけではないけれど、きっとすごく府抜けた顔をしているんだと思います。

子どもの頃から人の目を気にする性格なので、誰かに見られている可能性があるうちはあまり素を見せません。気心知れた相手には寄り添うかもしれないけど、それでもよっぽどじゃないと自分をさらけ出すことはしないと思っています。
言葉で自分の気持ちを表すことに長けていると言われることが多いけど、実はそれは自分の奥底にある感情を出さなくてもいい範疇で、相手の理解を得られるラインを見極めるために自然に身に付けたもので、特別なことはしていないです。

最近自分よりちょっと歳上の方が疲れた表情をしている姿をふと見るとおじいちゃんのように見えてしまうことがあり、僕も府抜けた顔の時はおじいちゃんになっているのかもしれないなぁと、ちょっと心配。歳を取っても表情が明るい方が若々しく見えるからね。表情が暗い顔は、眉毛も目尻も頬も唇も両端が下がり、顔全体が「への字」になってるよ~。にっこり楽しく暮らしていけば自ずと良い毎日が拓けていく!をモットーに、1人でエレベーターに乗る時の気分転換は続けつつ、これからも頑張っていきたいと思っています。

では、また明日!

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