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話すときあまり緊張しなくなった

いわゆる芸能活動をされている方と相対する時、以前は頭に血が昇り、言葉が空回りして、言いたいことも言えないpoison状態だったのですが、慣れというのは恐いもので、最近は短い時間の中で言いたいことを伝え、しかも爪痕を残す手応えを感じられるようになってきました。

緊張しないわけではありません。僕が好きな演奏者の方々は自分より歳上の方が多く、それだけで目上なわけですから、失礼があってはいけません(もちろん歳下の方にも敬意を持ってお話ししてますが)。でも、ライブ会場に足を運ぶようになった頃よりも、今の方が色んな方に自分のことを知ってもらえているので、あちらも全く初めての人と話すよりは少しは踏み込んだリアクションを取ってくれる確率が高いのかなぁなんて思っています。

例えば、一昨日のライブでご挨拶したFIELD OF VIEWのドラマー、小橋琢人さんとは、

『いつまでこっちにいるの?』
「明日までです。だから今日は僕、この後空いてます」
『俺は空いてないw』
とか
『いつも東京まで来てくれてありがとうね』
「好きで行ってますし、小橋さん、そろそろ僕に会いたいって思う頃かなぁと思って」
『うん、、、そうだね苦笑』
みたいなやり取りを普通にするようになってるし(優しい方なので合わせてくれてる感満載ですがw)、

先日ご実家のとんかつ屋さんで食事していると姿を現したヴォーカルの浅岡さんには、今までだったら何を話そうか言葉を捻り出してやっと話していたのだけど、今回は店主の弟さんに細かく注文する姿を見て、
「うわぁ、ここでも注文が多いんですねぇ。。あ、この前の音楽番組でも注文多くて楽しかったですねw」
なんて失礼なことをつらっと言いつつ、来店される前に作っていたね◯ねる◯るねを差し出す。
『何これ』
「ねるね◯ね◯ねです。懐かしくないですか??」
『いらねえw』
「もぉ、遠慮しなくていいのに。僕が心を込めて練ったんですよ?」
『いりませんw』
まあ、この日は自分のテンションがおかしかったのかもしれないけれど、それでも憧れの人を目の前にしても石化するどころかグイグイ行く姿はなかなかの勢いだったんじゃないかと思います。

自分の強烈なキャラクターを生かして知ってもらうことで上記のようなやり取りに繋がったんでしょうけれど、それだけでなく、挨拶したい、話してみたいと思うからには、相手の興味を引く人物になれるよう、自分をブラッシュアップさせることで、一人の人間として自信を持って接することができるようになってきたと思います。相手も普通に納豆食べるし朝起きたら寝癖だらけかもしれないと思うことで、必要以上に引け目を感じることがなくなったこと、もういい歳なんだから、自分はこうですと開き直る度胸がついたのかもしれないと思っています。

そんなことで相手の方にとっては変化球どころじゃない魔球みたいなやばい位置付けにされているかもしれませんが、それはそれで美味しいと思ってこれからも推し活に取り組んでいきたいと思っています。(いつか怒られる日が来るかもしれないけれどw)

では、また明日!

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