見出し画像

夜中に苦しんだ(療養3日目)

コロナ陽性反応が出てしまったけれど、これまでの日数を含めて10日間くらいの療養期間が与えられたわけだから、焦らずゆっくり体調を整えていこうと考えを改めました。
そうして昨日がその一夜目となったのですが・・

ただの風邪で今日から職場復帰すると思っていたため、昨日の昼間のうちは強引に身体を目覚めさせようと身体を温めたり、時間が許す限り寝たりしていたので、結果として夜になっても眠気が沸かない。
夜になる頃にはもう検査結果が出て、明日も明後日も家の中で過ごすことが決定していたので、少々寝られなくたって、次の日の日中に休めば良いなどとたかをくくっていたのだけど、なんだかだんだん体調がおかしくなってきました。

具体的には体温が一定せず、暑さ寒さが何かの波形のごとく交互にやってくること。病状的に身体を冷やさない方が良いと思うので温かい格好をして、タオルケットを1枚増やして寝る。始めはそれがとても心地良いのだけど、5分~10分くらいで今度は身体が暑くなる。短い時間で急に体温が上がるかのようで、耐えられなくなるので、さっき増やしたタオルケットをよけ、長袖から半袖に着替える。これで落ち着く?と思ったら、また今度は寒気がして、長袖に着替え、タオルケットを増やして・・の繰り返し。
さらに恐らく微熱症状なのでしょう、空気の流れが身体の側をよぎるだけで震えてしまうくらい身体中が敏感になっていて、体勢を変える度に一人でフーッフーッと息をもらしていました。これだけ読むと変態チックですが、本人は極めて真面目にやっておりました笑

で、とにかく全ては寝てしまえばクリアできると思い必死に目を閉じるのだけど、日中寝すぎたせいでなかなか寝られない。そしてなぜか頭はとてもクリアで色んな考えが巡る。
その上、部屋の中は真っ暗なのに、目を閉じた瞼の裏側にはっきりとした光景が広がっていて、主に仕事をしている自分の姿と書類が見えているんだけど、誰でもできる仕事とは言え、一週間以上空けることに罪悪感があるんだねぇと自虐的に笑ってスルーを決め込む。でもだんだん様子が変わってきて、瞼を閉じ直す数回に1度は目を見開き、すごい形相で睨み付けてくる男が瞼の中に現れて、怖いんだけど逃げることもできず、もしかしたらコロナウイルスが意図的に自分の精神面から疲弊させようとしてるのか?なんて思ったくらいでした。そうこうしてるうちに、相変わらず体温調整がうまくいかず、呼吸も荒くなる。真夜中をいいことに、散々声をあげまくりました「寒い、いや、暑い。自分はどうしたいんだ?」「あーツラい、寝てしまいたい」「楽になりたい。助けてー」などなど笑 
でも熱は極端に上がってないです。人によっては40度を越えたという方の話もチラホラ聞いているわけで、そこまで追い詰められてるわけではないので、自分はまだ恵まれている方。

なんとか朝方睡眠に入ることができ、目覚めた後はそんなに気分は悪くない。
若干咳が増えている気がするけれど、身体のだるさは昨日までに比べてかなりマシになっているような気がします。何より歩くスピードが全然違う!若返りました!笑 こうやって日々回復の経過が自分でも感じられればいいなぁと思います。
さて、今日は日中しっかり起きていたから、夜は寝られるといいな。

では、また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?