近松は女をどう見ていたのか。松井今朝子の『一場の夢と消え』 4 長谷部浩 2024年10月12日 04:35 フォローしました ¥300 松井今朝子の『一場の夢と消え』を読み終わる。歌舞伎を題材に数多くの小説を発表してきた作者の総決算というべき作品である。劇界の巨人、近松門左衛門の生涯を網羅的に書いている。かといって研究書の堅苦しさはない。近松の実人生とその作品をいかに泳ぎ渡るか、小説家の想像力と研究者の実証性を兼ね備えていて読ませる。 copy ここから先は 355字 この記事のみ ¥ 300 PayPayで支払うと抽選でお得 詳細 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 980 短くてサクッと読める本についてのよしなしごとを書いていきます。ぴしっとした書評、のんびりした随想が、入り交じっています。砂浜でめずらしい貝殻や流木を見つける喜び。どうぞ、ご愛読ください。 本棚に人生がある。 980円 思えば、本ばかり読んでいた。幼い頃からひとりの時間が多かったので、他にすることがなかったからで、こんな人生になってしまった。けれど、もちろ… 期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得! 購入手続きへ ログイン #近松門左衛門 #松井今朝子 #一場の夢と消え 4 年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 チップで応援