ダイアモンド_プリンセス

コロナウィルスと人間の責任について

危機的な状況になればなるほど、人間がいかに、自分の責任を考え、その未来を考えるか。その力量が問われるように思います。

自分自身の身は、自分自身の判断で守るしかない。
戦時下、もしくは危機下の原則を思い知らされています。

国民は、政府や勤務先や学校に、何らかの指針を示してくれることを期待していました。ところが、こうした期待に答えてはくれない。

要請に答えた「方針」が示されたとしても、正しいとする根拠はありません。菅官房長官の会見が、まったく信頼性がないのは、自民党支持者でも同意されるのではないでしょうか。

私の考えでは、「桜」の問題でさえ、解決しようとはしない。建設的な議論をなおざりにして平然としている政治家たちを、国民はもはや信じられないどころか、見放しているのではないか。

ダイヤモンドプリンセスの行く末、来し方をみると、これは、外国人をも巻き込んだ棄民政策ではなかと思えます。

仮に、この船に、日本人しか乗っていなければ、国際的な圧力がかかることもなく、今もまだ、放置されているのではないか。そんな疑念がぬぐえません。

一市民として思うのは、こうした責任能力を果たしていない安倍首相を、一刻も早く、退陣に追い込むべきです。

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年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。