『カラマーゾフの兄弟』を読み終わる。急ぎ足で読んでも、まるまる一ヶ月かかった。『正三角関係』がなければ、この大部の小説を再読することはなかったと思う。演劇人にとって、チェーホフはなじみぶかいが、ロシアの人々の生活について、なんにも知らないのだなと思い知らされた。

年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。