マガジンのカバー画像

天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎

85
今もあふれる悲しみ。『天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎』(文春新書)を書くことになったのも、私にとっては宿命だったような気がしています。いつまでも忘れられず、記憶のなかで生き…
ふたりの天才と名人のことが今でも、こころから離れません。『天才と名人 中村勘三郎と坂東三津五郎』(…
¥1,480
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

【劇評224】勘九郎、七之助、松也が作りだすドラマの余情。串田和美演出の『夏祭浪花…

 活き活きと呼吸する人間として、ひとつひとつの役を見直していく。  串田和美演出・美術の…

100
長谷部浩
3年前
6

【劇評220】菊之助の『春興鏡獅子』は、十年後、伝説の舞台となるだろう。

 記憶に残る伝説の舞台が生まれるには、なんらかの必然が働いている。  五月大歌舞伎は、三…

100
長谷部浩
3年前
16