2023年10月ロンドン旅行記録(コミュニケーション・お金・交通・飛行機・観光地・ご飯・通信)
先日、Googleのイベント(PES23)に招待いただき、ロンドンに4泊5日の旅に行ってきました。
海外に行くのは10年以上ぶりでしたが、以前に比べて過ごしやすく感じました。今回、ロンドンの様子や過ごし方などを紹介します。
お金
カード決済で、ほとんどのサービスが乗り切れます。電車・バス・レストラン・カフェ・スーパー・雑貨店・ミュージアム・露店。
自分はタッチ決済できるカードを持っていたので、それを使いました。ホットドッグを売っている露店でもカードが使えます。
50ポンド両替していたので、無理やり40ポンドまで使いましたが、現金でないといけないシーンはありませんでした。逆を言うと、現金を使えない自販機やレジが多いので、カードがないと生きにくいです。
物価は、やや高めかなと思います(円換算したら負けですが)。ラテ1杯で3〜5ポンドだった記憶です。
チップ文化はありません。他の海外の方含めて、チップを払っているシーンは見ませんでした。チェックアウト後に忘れ物を取りに帰らせてもらったので初チップしましたが、もらった側が少し驚いていました。
コミュニケーション
英語は、日常会話はギリギリできるくらいですが、単語が聞き取れれば何とかなります。案内も日本で見るような単語が多く、辞書を開かなくても何とかなることが多かったです。
異世界に来たような違和感、文化の違和感はなく、日本にいる延長世界に来たようでした。ヨーロッパ以外にもいろんな人種もいましたし、アジア系の店も多いようでした。
ロンドンは、観光客も多かったので、慣れているのかもしれません。ただ、良くも悪くも無愛想な感じでした。変に絡まれたりしないのは楽ですが、つっけんどんな感じがする人が多いです。
どうしてもわからない場合は、「Sorry. I can't understand what you're saying」と言えれば乗り切れました。ゆっくり喋ってくれたり、単語で指示くれます。
難解なコミュニケーションが必要な時は、Google翻訳アプリの音声入力を使いました。こちらで入力したり、向こうにしゃべってもらったりします。これで、部屋を変えてもらうことに成功しました。
Google翻訳アプリをオフラインでも開けるようにダウンロードしておくと、通信が悪いところでも使えて安心ですね。
一番大事なのは、ネイティブとのコミュニケーションに慣れておくことだと思います。今回付け焼き刃でしたが、1ヶ月前からネイティブ講師とオンライン英会話が学べる「Cambly」を受けていました。
入門的な日常会話だけでしたが、物おじせずに質問したり、カンバゼーションをしておく体験が役立ちました。
Camblyの無料レッスン体験チケット(10分)張っておきます。
今回、Googleのイベントだったので、プロダクトに関する専門的なセッションが2日ありました。そこでも、音声入力でのGoogle翻訳アプリをメインに利用しました。
こちらは、専門用語がほとんどかつ口がめちゃくちゃ早い。500字くらいが一気にしゃべられるので、そこの聞き取り&理解で脳がショートしました。
世界中からエキスパートが集まる機会だったのですが、他の国の方と技術的なコミュニケーションをほとんど取れなかったのが課題です。
食べ物
誰だ、イギリス飯はまずいと言ったのは。
「脂っこい」「甘い」「しょっぱい」というくらいで、特別まずいお店には当たりませんでした。
基本的には何を食べても美味しい。ただ、特別な異国感はないです。
ブレイクファーストは続くと、ちょっと飽きますし、初日は胸焼けして、知人に胃薬をもらいました。
なお、トラディッショナルな店には行かなかったので、そういった店は別かもしれません。
ロンドン離陸直前の空港のパブで1人飲みへ。「ロンドン プライド」というブランドを飲みましたが、麦の芳醇な味がしました。
街中・交通
街は綺麗でした。
ゴミが道路に落ちていることもほとんどなく、治安の悪さを感じるような体験もありませんでした。
自分は、地下鉄をメインに行動しましたが、バスを含めると交通の便は極めてよく、東京都内に通じるものがあります。
なお、電力トラブルやストでよく止まることはあるらしく、一度電力トラブルで地下鉄(エリザベスライン)が止まっていました。その時には、数分歩いて別の駅から移動しました。
マスクをしている人やCOVID-19の案内は見かけず、コロナ禍の影響はほとんどないように見えました。
飛行機
東京から約13時間。
行きは「東京を朝発→ロンドンに夜着」。帰りは「ロンドンを夜着→東京に夜着」のANA便でした。
慣れもありましたが、ちゃんと寝られる帰りの方が楽でしたね。ずっと機内の映画を見ていましたが、行きは頭と首が痛くなってぐったりでした。
食事は両方とも2回でました。帰りにうどんが出たので、麺だ!と声を出しました。ロンドンにご飯類はありましたが、麺類は日本料理店でしか見ませんでしたからね。
MVPは、空気で膨らませる枕です。足元が少し冷えたので、スリッパは、100均の安いやつよりも、厚手のものにすれば良かったです。
初日は時差ボケでやや辛かったです。ベッドが広かったのでぐっすりと眠れました。
通信
Wi-FiはホテルのWi-Fiが使えました。外を出歩く日だけ、ソフトバンクのあんしん定額プランを利用。24時間3GBで980円。手続きも数クリックで済むので楽です。
ポケットWi-Fiは借りませんでした。
観光した場所
基本的には、ホテル内のカンファレンスルームかGoogleイギリス支社かで過ごしたので、がっつり観光できませんでしたが、主要スポットをちょこちょこ見てきました。
ベイカーストリート
キングスクロス駅
百味ビーンズは原作通りの不味さなので、たくさん買わないようにご注意を。
大英博物館
大英図書館
ハイドパーク
リスがいると聞いていましたが、思っていた以上にカジュアルにいるし、
デカいし多かったです。
トラファルガー広場
ビッグベン
以上ロンドンの旅行記録でした。Have a nice day!
おまけ:PES23とは
PESとは、Google主催のプロダクトエキスパートのサミットです。世界中のプロダクトエキスパートを対象に、定期的に世界中で開催されています。
今回、Googleビジネスプロフィールのゴールドエキスパートとして招待いただきました。
プロダクトエキスパート向けのkeynoteをはじめ、Google社員による新機能や取り組みなどについての説明があります。※内容についてはNDAを交わしているので書けません。
プロダクトエキスパートは、Googleヘルプコミュニティでの貢献(ユーザーからの質問への回答など)をもとにランク付けされます。
Google広告やSEOのようなビジネスサイドのプロダクトの他、GoogleマップやGoogle検索などのコンシューマー向けのプロダクトもあるので、公式サイトをぜひ覗いてみてください。
https://productexperts.withgoogle.com/what-it-is
次回のプロダクトエキスパートサミットは2024年に開催される予定とのことです。
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