脂質の役割
脂質(Lipid)(リピッド)
1gあたり9.3kcal
その他ファットと言われる事もあります。
脂質は多様な役割があり一般的には脂肪燃焼のエネルギー源やホルモンや細胞膜の構成、皮下脂肪として骨や臓器を守る、寒さから守る、などなど・・・・
また、よく聞く脂溶性ビタミンの「A・D・E・K」の吸収を促すなどの役割があります。 脂質は私たちの体にとっては欠かせない、タンパク質、炭水化物と並ぶ3(5)大栄養素の一つです。
脂質には常温で固まるもの固まらないものがあり、すごく簡単に言うと固まるものは肉に、固まらないものは魚や植物です。どちらも人には必要不可欠で以前どこかの投稿に書いたように偏らないよう摂取することを忘れずに!
〇種類〇
飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸といった言葉がありますが、あまり聞きなれない言葉だとは思うので以下でご説明します。
オメガ9:オリーブオイル、アボカドオイル、ナタネ油、等
定期的に摂取していくと、オレイン酸とよばれるモノの働きにより
冠動脈性心疾患予防や腸のウンチを出す運動蠕動運動の助け、抗酸化作用、便通改善が期待できます。
オメガ6:コーン油、キャノーラ油、ラード、等
食品から摂取する必要のある必須脂肪酸です。このオメガ6は実はアレルギー症状を緩和する効果・悪玉コレステロール値を下げる効果・生活習慣病の予防などの効果が!オメガ6オメガ3は1:2のバランスでの摂取が好ましい。
オメガ3:EPA、DHA、アマニ油、等
EPA:エイコサペンタエン酸、DHA:ドコサヘキサエン酸
上記は身体の中で自分では合成することができない必須脂肪酸となります。
そのため、日常の食事から摂取しなければならない脂肪酸で、厚生労働省もちゃんと摂取してね!と言っております(笑)オメガ6オメガ3は1:2のバランスでの摂取が好ましい。
無意識に摂取してた油にはこんな役割があったんです。
ア!これ体にいいんだよね!だけではなく何故?これが体にいいのか知ることはさらに自分を守りキレイにしていくモノとなります!
日ごろから是非意識して摂取を!
※言っても「油」なので摂りすぎは毒です!摂取基準を間違えないように!
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