妄想キングダム794話

ネタバレありです！

妄想は想像を超え、外れれば外れるほどに楽しくなるのものです。

キングダム794話、、、

王翦将軍の敗走が確定しました。

李牧は王翦の首を望んでいましたが番吾の戦いで王翦の首を李牧が手にする事はないです。

しつこい様ですが王翦将軍はこの戦では退場しません。この先に凄い大仕事を成し遂げる事が歴史上の事実なので退場させる訳にはいきません。

ストーリーとしてはやはり王賁の放った亜花錦が王翦の危機を救いました。王賁が流石なのは救出に行かせた武将が亜花錦という所です。関常では王翦を想うあまりにとにかく王翦の近くにと、青歌兵に突撃を敢行して結果として王翦を救出する事が出来なかったと思います。　

亜花錦は王翦への忠誠心はあると思いますが、戦場を俯瞰で見る事が出来る武将なので、外で待つという選択が出来るのです。この選択は中々出来ないと思います。

亜花錦の言葉に対して王翦が発した言葉。

もう負け戦を認めてます、、、

王翦の凄い所ですよね。負けは負けで認めて次の戦につなげる。王翦将軍は「負ける戦はしない」と言われていますが、若い頃は負け戦続きだったのかも知れませんね。戦が続くなかで「何故負けたのか」「何故勝ったのか」のかを徹底して検証し学び、今の王翦の戦のスタイルを築きあげたのでしょう。王賁に対する態度も母親がどうこうと言うよりは、王賁を育てるという意味合いが強いのかも知れません。　

王翦軍の中に王賁が参加した時の配置とかも王賁が自分で判断して動かなければならない場所に配置されてた様な、、、(読み返してみます)

で倉央ですが、糸凌を置いていくんですね。うーーんなんかモヤる。終わりの方に糸凌のシーンがありましたが、糸凌って本当に退場したんかな？生きてる可能性が結構ありそうな気がします。

このまま倉央が王翦と一緒に退却してしまったら「死がふたりを分かつまで」的な回想シーンは何だったんだろと思ってしまいます。倉央のキャラ的にも糸凌の元に向かった方が僕的には納得できるんですが、、、、どうなんでしょう？

王翦を絶対安全圏まで逃がしてから糸凌を探しに戻るパターン、糸凌をわざわざラストシーン間際に登場させた事には意味があると思うので傅抵軍によって捕虜となっている可能性もあるのかなと思います。

番吾の戦いのこの先なんですが、早々に総大将であり中央軍の王翦が敗走したので右翼軍の飛信隊と玉鳳隊は持ちこたえる事が出来ずに敗走するのが普通です。でも、それだと左翼軍の楊端和軍に趙軍が殺到して敗走確定になってしまいます。そうなると番吾の城を攻略出来ないので壁将軍を救出する事が出来なくなります。でも壁将軍のシーンは結構あったので救出劇はあると思います。

僕の妄想としては、河了貂がこのまま敗走したら秦軍全体が敗走するため機転を効かせて右翼軍を戦場に留まらせる。このパターンの場合には李牧が作った飛信隊を嵌める為に作った砦を逆に利用して防御の要とする可能性もあるのかなと思います。飛信隊が砦から戦場に戻るあいだの事が殆ど語られていないので、実は戦場に戻る前に河了貂が戻っても敗走濃厚な事を察知して逆に李牧の作った砦を防御の砦として利用できる様に改築させている、、、、無いかなぁ。

次のパターンは、シーンが「2時間前」とかのセリフ1つで展開させる感じですかね。

番吾の戦いも王翦が敗走する事にはなりましたが、壁将軍の救出や左翼軍の楊端和と舜水樹の因縁もあるのでまだまだ盛り上がりそうです！