雷が落ちる、と言う出来事
どうも。お久しぶりにこのnoteを開きました。Hasamarusukeです。
大学も、もう終わりに差し掛かってきました。皆さんはどうお過ごしですか?
今回は、少しどころか、人を疑うような出来事があったので、一つ。
ただし、これは愚痴りたいんじゃなくて、あくまでも、社会に問いかけたい一つ。
それでは、ことの始まりから書いていきます。
始まり。
これは、単なる人間関係で揉めた話なのですが、友人だと思っていた人、Aとしておきましょう。
Aとは大学2年生の時からの付き合いで、ゼミも一緒でした。
コロナに入る前はなんだかんだと顔を合わせ、二人でカラオケに行って飲んだり、共通の趣味で盛り上がったりしました。
ですが、このコロナに入ってからと言うもの、何かと疎遠になり、zoom等のオンライン上で顔を合わせることはあったとしても、他で顔を合わせることが困難になりました。
そんな中で、私たちは卒論期を迎えました。
読んで字の如く、卒論を書くのですが、これがまた忙しい。これまで下積みをしてきても、それを文字にして、論拠をつけて、わかりやすく図も入れて、そんなことをしていると、寝てられないぐらい忙しくなるわけです。
そこで、Aは私の家に泊まりに来ることになっていました。
Aの家は大学から2時間ほどかけて行き来するような遠い場所にあります。普段は良くても、卒論期はわざわざ帰るのは手間です。だから、家に泊まりに来ることになっていたんです。
私はというと、卒論があってもバイトはあんまり休めない、と言うのもあり、書くときは書く、バイトの時はバイトを優先する、とメリハリをつけてやってきました。Aがなぜバイトをしないのかは分かりませんが、実家通いだからでしょうか。生活に貧すると言うことは眼中にない、といった体でした。
そのせいもあって、でしょうか。
私への当たりが強い。こんなに忙しいのに、バイトしてるなんて。私は就活も決めてきたのに。そんな枕詞が言わずともがなでついてくるような言い回しを毎回される。私自身、自分に甘いところはあります。まだ学生気分でいるのも否定しません。だけど、大学院を決めてきた私とて、これまで遊んでいたわけではありません。
だけど、Aはお構いなしにそんな言葉を投げかけてくる。
私とAとの間に溝が着々とできていきました。
して、やられる。
バイトと卒論の二足草鞋を履いてた私の精神もだいぶ参ってきた頃、Aが夜は家に泊まり、次の日私がバイトに出かけると同時に家を出て行くと言うことがありました。
正直、鍵を渡すのは嫌だったのですが、案の定、私の出勤時間になってもAは起きない。昨日、寝た時間は同じはずなのに。
泣く泣く、鍵を渡して、戸締りを頼み、私は出勤しました。
こんなことが数日続きました。
卒論期はなんだかんだで終わりましたが、違う別の日に泊めて欲しいと言われ、その時も泊めましたが、これまた、私の出勤時間に絶対起きない。そして、鍵を貸す、と言うのが続いていました。
そこまでは、私も考えなしに鍵を渡していましたが、段々と、鍵を返すと言う話がAから出てこないことに怒りと不安を覚えました。
何週間経っても、そういった連絡はこないし、LINEをしても既読にすらならない。
私が汗水垂らしたお金で、数日生活した挙句、ありがとうもないし、ましてや借りっぱなしの鍵も「いつ返す」の一言もない。
これは、怒りを覚える私が間違っているのか、Aが間違っているのか。それともどちらも?
日に日に怒りが増していきました。
そして、痺れを切らした私はAに怒りをぶつけました。
「いい加減にしてほしい。」
結局鍵は返ってきました。付けていたキーホルダーを壊された状態で。
鍵を壊されなくてよかったと言うべきか、それともキーホルダーの件を怒るべきか。
私の考えなしの行動と、浅はかさが原因なのですが、世の中、私の思いが通じない相手しかいないと思った方が良い、と思わされた経験でした。
今回のことで、本当にいい経験をしたと思いますが、怒りは冷めやらぬ・・・・。です。正直、友人だったAは知人以下の存在になりました。
これは、どっちが悪い話なんでしょうか。
どっちが悪い、と書いておきながら、きっとどっちも悪い話なんでしょうが、
一つ、学び、大人へ近づいた経験でした。
皆様も、安易に人に鍵や大切なものを貸さないようにしてください。
友人とはいえ、他人だと思っておいた方が良いかと思います。
友人に悪い人はいない!と万を字していた私の雷の落ちるような話でした。
ちゃんちゃん。
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