夏の足音

満ちては引き返す波のように、夏の訪れを刻々と感じます。

ほぼ毎日、近くにある川沿いの歩道を繰り返し歩いていると、先月この木は若葉で生い茂っていたのに、今では立派な緑色になっていたりします。

おとなの仲間入りをしたんだぁって、嬉しさと共に空を見上げると美しい青空と白い雲。


こんな景色が見えるって、どれだけ幸せなんだろうと思わずにいられません。


人と木々の成長に対して要する時間は違うでしょうし、人以外の生物の方が雑念がすくない分、進化に適しているように思います。

でも、人も見捨てたもんじゃない。


これだけ複雑だからこそ学びも多く、その学びから単純化できる術を養えます。

例えば、建築も知らない人からすると複雑な構造に見えますが、仕組みを知ると単純化できるし、応用に発展できます。

これは五感に関する事に当てはめる場合は難しい局面がありますが、他人の目を通した新聞や雑誌などにはめちゃくちゃ効きます。


学びは四季折々の変化だけで無く、常日頃接するひとかからも得ることができます。

今は、大きく一歩を踏み出すよりも、短く一歩を踏み出した先にある人を大切にする時代だと思います。







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