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夢クリ2回目胚移植#10

不妊治療歴2年目にも突入すると、
治療履歴を自己紹介欄に書ききれないので、
気になる方は、是非こちらをご一読くださいませmm


前回の稽留流産から約1ヶ月。
以前の病院も入れるともう4回目の移植を経験済。
このタイミングで夢クリでも着床不全検査を勧められた。
前の病院は2回移植後に着床不全検査を行ったのに、
結果どこも悪くないと伝えられ、
まだ夢クリでは1回しか移植していないのに、
まだやりたくない気持ちだったので、
今期も可能であれば移植をと強く願った10月末。


しかし私には内膜が厚くならないと
移植できない壁があるのだ。
毎回内診ヒヤヒヤだが、
今回も案の定経過健診時に7mmと伝えられ、
このままではまた移植が見送りになると思ったので、


またこっそり余っているエストラーナを使用。
もう在庫もだいぶ減ってきたので、
大事に大事にお腹に貼っていく。


そうしたら、
移植当日ではなんと「7.4mm」と!
おおおお。クリアじゃないか!
しかも前回よりは0.5mmも厚い!
たったの0.5mmだが、私にはとてつもなく進化なのである。
11mmとかある人どうなってるの…


正直今回も移植できないだろうなと思って
あまり期待しなかったのがよかったのか。
やはりエストラーナは神アイテムなのか。
わからないけど、とにかく移植できると
言われたことは何よりも嬉しい。
強行突破して本当によかった。

移植当日は、朝9時少し前に病院に行ったのだが、
月曜日ということもあり、院内は大混雑。
8時55分で番号は37番……1番の方何時に来てるのよ…

しかしなぜか血液検査も内診もいつもより早く終わり、
10時半には外出許可が出るも、
12時45分までかなり時間があったので、
ロビーで普通に仕事をしてからお昼ご飯に出かけ、
12時半頃に戻ってきてスタンバっていたのに、
ここからが実に長い道のりだった……….

呼ばれたのは14時ごろ。
そしてなんとこの日の体外受精の方は合計で8人!
1日で8人もオペしないと行けない先生も相当超人。
本当にさまさまですね。
この日は大見先生で、最近私は何かと大見先生診察が多く、
密かにブームである。おっとりした大見先生。

15時ごろやがてオペ室に呼ばれ、
やはり痛みなど伴わずすぐに無事処置が終わる。
なぜか終わった後に、大見先生は端っこで内股でちょこんと座っていたのがツボだった。きっとお疲れなんだろう。私で7人目、後一人だ。
先生、ありがとうございます。

そして説明・会計を終えて16時半ごろに病院を出た。
帰り道はお腹をさすりながら、あえてタクシーに乗らず
しばらく歩いてみた。


空を見ながら、最近思うのです。
着床しててもしてなくても、
移植直後は紛れもなく私のお腹にこの命がいるという事実が、
判断日までの2週間のこの間が、
何よりもかけがえの無い幸せの時間なんだなと。


お帰り。
今度はゆっくりしていってね。

先日の皆既月食


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