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ソフトバンク・柳田悠岐、4ヶ月の離脱は日ハムファンも辛いです

5月31日、ソフトバンクVS広島の試合で柳田選手がヘッドスライディングをした際に怪我をして途中交代となった。試合後のインタビューにて、小久保監督が

――ファームから誰かを呼ぶ可能性も。
「もちろん」

――柳田選手が長い期間離脱することも想定して考える?
「もちろん。そういう時にチームの底力の見せどころですから」

https://taka.full-count.jp/2024/05/31/post1251419/

とおっしゃっていたので、この時点で長期離脱も視野に入れなければならなかった。現実はその通りで、

絶対的主軸のレギュラーシーズンの復帰が絶望的となった。ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)が1日、佐賀市内の病院でMRI検査を受け、「右半腱様筋損傷」と診断されたと球団が発表。全治まで約4カ月で、戦列復帰はチームがAクラスに入った場合、ポストシーズンになる見通しとなった。2日から福岡・タマスタ筑後のリハビリ組に合流する。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202406010001332.html

6/1の試合後、球団側から4ヶ月もの離脱が発表された。つまり、日本シリーズにでも出ない限り、今季絶望だ。

日ハムファンとしては、敵チームの戦力が削がれたことはプラスに考えるべきだろうが、やっぱり選手の怪我は観ているこちらも辛いものがあるし、できれば怪我だけは避けて欲しい。

私はギータきっかけで野球ファンになったので、ギータに関しては「殿堂入り」のようなものだ。ただ、敵チームの中軸で今年は長期間ソフトバンクが1位、日ハムが2位ということもあり、全く応援する機会がなかった。

ギータとオールスターゲーム

そんな日ハムファンと、ギータと、応援したい感情をオールスターゲームは結ぶ。
その日だけ全力で応援が許されるので、観戦飲み会にギータのタオルを持っていき、ホームランを放ったら喜び、MVPを取ったら更に喜ぶ。

そして、ギータはオールスターゲームで清宮や万波あたりと絡んで我々を楽しませつつ(ギータ自身日ハム選手と絡むことが多いのでそれも好き)も、自らはしっかりMVPを取り、清宮や万波もMVPを取っていた。

私にとって、オールスターゲームというのは「年に一回、私も野球ファンも選手もみんなが嬉しくなれる祭典」で、敵対心高まる昨今のパ・リーグ情勢において、心の拠り所である。

そんなオールスターで、ギータを思いっきり応援できなくなった。
それも、レギュラー絶望の怪我が理由で。
ただただ寂しいし、日ハムファンだけれど辛い。

年齢的なことを考えると、蓄積疲労も長期離脱の原因の1つかなと思うので、焦らず完全体になってから復帰して欲しい。またギータのどデカいホームランが観たいです。お大事に。

見せ場を作ってきた人物がいない、ということ

さて、オールスターだが。

近年のオールスターで見せ場を作ってきた人物がいない。
その代役になり得る選手は影響力の部分で力不足。
そして、ファン投票は軒並み日ハムの選手がランクインしており、一部野球ファンに好ましくないと思われている。

果たして、この状況で例年ほどの盛り上がりのあるオールスターはできるのだろうか。敗色濃厚な状況だが、今年のオールスターでパ・リーグの大勢を占めるのは日ハムなので、盛り上がりや面白みに欠けたら我々のせいだと言われるのだろう。

本当に日ハムの選手たち、頑張れ。
新庄監督からオールスターの心得を叩き込んでもらうしかないと思う。本当に。
オールスターの楽しい記憶を途絶えさせないためにも、頑張れ。

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