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99%の失敗と1%の成功(登壇資料を公開)

2024年の6月8日土曜、和歌山県主催のセミナーに登壇してきました。
 
 (くわしくはこちら
 
社内の振り返りを文字にしてみました。
 
備忘のためにここに貼り付けておきます。

【8日土曜の和歌山県主催の創業支援セミナー登壇の振り返り】

①過去の参加者の皆さんと久しぶりにお会いした。


なんだかんだで4年連続でご依頼をいただいている。
(最初の2年は本セミナーの講師、後半の2年は集客目的のプレイベントの講師)
 
で、4年前初年度の参加者の皆さんからお声がけいただいて、8日土曜のセミナーの前に皆さんと近況報告を兼ねてお茶&ランチをすることになった。
 
4年前初年度の参加者の皆さん、つまり、創業支援セミナーを受講してから実際に起業して頑張っている皆さん。私からしたら言ってみれば「同志」みたいな方々。
 
そんな皆さんが言ってくれた言葉が印象的だった。


 (4年前初年度の参加者の方のコメント)
 
私たちが受講したセミナーの最後のほうで前田さんがこう言ったんです。
 
「皆さんの前でピカピカのかっこいいことを言っている私ですが、毎日必死で仕事をしています」
 
「起業や事業なんて”ほんとに良かったな”って思うことは1ヶ月のうち1日あるかないか、です」
 
「あとの29日はしんどいことばかりです」
 
こんな風なことをハッキリと断言してくれた人は誰もいなかった。
 
あれから4年が経ちますが、ほんとうに毎日必死です。そんなときに前田さんのこの言葉をいつも思い出します。前田さんのこの言葉があるから私たちは今も頑張れているんです。
 

↑ 
泣ける。
 
一生懸命にやって良かった。 

②セミナーで特にウケが良かった部分


セミナーの参加者の皆さんと名刺交換や情報交換をたくさんした。
 
なかでもスライドにあった、
 
◉7年間やってきて「これをやったら失敗する」3大パターン
 
が、好評だったみたい。
 
参加者さんのコメントはこんなかんじ。
 

(6月8日参加者の方のコメント)
 
「こんな風なキラキラの未来を作りましょう」っていうセミナーは正直いっぱいある。
 
でも「失敗からこうやって学ぶんですよ」って真正面から教えてくれるセミナーは受けたことがなかった。
 
こういうセミナーを本当に聴きたかった。
 

私たちは死ぬほど失敗してきた。
 
99個の失敗、1個の成功、みたいな感じ。その99個の失敗を一つひとつ丁寧に言語化してきたからこそ、私たちの今がある。これは、これからも変わらない。
 
この参加者の方はわざわざ大阪まで会いにきてくれるそう。最速は最善。すぐにアクションを起こされるのは素晴らしいと思う。

③MEETSHOPの最新版、2024年型プレゼンのスライド


主催の和歌山県?和歌山市?の皆さんともたくさんお話しした。
 
特に、プレゼン?スライド?の見せ方について、大変なご評価をいただいた。
 
「きっと、大手企業さんのブランディングやマーケティングのお仕事をたくさん手掛けられているんだろうなあ、っていうスライドでした」
 
「一流の仕事をする人たちだってことが、わかる」
 
「スライドを見れば全てがわかります、素晴らしい」
 
とのこと。
 
もちろんスライドを作ったのは弊社の変な取締役。彼にこのことを話すとこんな感じのかっこいいことを言っていた。
 

(変取のコメント)
 
「普通の人、っていうか、中小零細企業の経営者さんや担当者さんが、最前線のキレキレの資料に触れる機会なんか、滅多にないもんなんだよ」
 
「だから僕は、このスライドを見る機会を通して『こうやって相手に伝えていくんですよ』ってことを、間接的に知ってもらいたかった」
 
「このスライドには、2024年最新のMEETSHOP流が詰まっている」
 
「スライドは欲しい人にはPDFで渡してあげて欲しい」
 
「それが、何かのきっかけになると思うから」
 
 

相変わらずお前はいいやつだ。
 
(というわけで参加者や関係者の皆さん資料はフルサイズでお渡ししますのでメッセージ下さい)

 以下、セミナーで使ったスライドの抜粋。
 
1時間のセミナーで170ページのスライドを使った。汗
 
私たちが7年間やってきて気づいた、
 
「これをやったら失敗する」3大パターン
 
の、スライド。

この、おばあさんの写真を見て、なにを考えるか?「高齢者の…」みたいな想像をしてしまうと失敗する可能性があると私たちは思う。
和歌山市の駅前の写真。この写真を見て何を考えるか?「人口が減っていて…」みたいなことを考えると失敗するパターンに陥ると私たちは考えている。
タイミー創業者の小川さんは、バイト時間のやりくりに困っている学生たちをみて「たまたま」自分がプログラミングができたから試しにプロトタイプのプロダクトを作ってみた。
逆説的だが、じゃあ小川さんは「昔から学生たちのバイトの効率化をやりたかったんです!」って考えていたのか?答えはNO。そこに顧客の潜在ニーズがあって、そこに自分が出来ることがあって、それをたまたまマッチングしただけ。

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