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ダイナミックトレーニングの理論と実践方法【PITTOCKROOM オンラインイベント】




PITTOCKROOMオンラインイベントのご案内です。

今月はライターとして素晴らしい発信をしてくれているサッカー研究家の坂本圭さんをお招きしてサッカーのダイナミックトレーニングの理論と実践方法を2回に分けて開催します。


アーカイブupしました。
【日程】7月22日(水) 21:00〜22:30
【参加方法】指導者交流サロン、PITTOCK ROOM購読者の皆さんは無料です。それ以外の方はnoteの記事購入290円を参加料とさせていただきます。記事購入後、本記事下にあるZoomのURLから参加可能です。


前回のセミナーは下記の記事を参照ください。



坂本 圭

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●経歴
・スペインサッカーコーチングライセンス・レベル3(S級相当)取得
・2016-2017:CF Badalona(2B)(バルセロナ近郊のクラブ)で試合分析を担当
・2018-2019:東京・清瀬VALIANT で指導
・2019年4-12月:FCバルセロナアカデミー品川大井町校

●SNS
note:https://note.com/sakamotokei68
Twitter:https://twitter.com/ideailista


サッカーのダイナミックトレーニング

ラフェル・ポル(現スペイン代表:フィジカルコーチ)が考案したトレーニング理論「ダイナミックトレーニング」を紹介します。

ラフェル・ポルは、彼が書いたINEFC (カタルーニャスポーツ大学)の卒業論文が、フランシスコ・セイルーロ(現FCバルセロナ育成部門メソッドディレクター、大学教授、元トップチームフィジカルコーチ)の目に留まり、スペイン国内で出版され大反響になりました。

その本で有名になったラフェル・ポル(スペイン代表フィジカルコーチ) はルイス・エンリケ(スペイン代表監督)にフィジカルコーチとして抜擢され、現在に至っています。

特にルイス・エンリケが監督時代のFCバルセロナのフィジカルコーチとして活躍したのは記憶に新しいところです。

私がスペインサッカーコーチングコースレベル3を受講した2016−2017年の、フィジカルトレーニングの授業で「ダイナミックトレーニング」を学びました。

スペイン、特にバルセロナでは、今現在、現場で行われている最新のトレーニング理論をすぐにアカデミックな場所(大学やコーチングコース)へ落とし込むなと、そのスピード感とサッカーを発展させようとするカタルーニャ人の魂を見たような気がしました。

FCバルセロナとアカデミックな場所が相互に連携してサッカーを発展させていることに感銘を受けたと共に、このような環境から、新しいサッカーのプレースタイル、トレーニング方法が生まれる土壌があるのだと実感しました。


戦術的ピリオダイゼーション+構造化トレーニング=ダイナミックトレーニング

ラフェル・ポルが考案した「ダイナミックトレーニング」を簡単に説明すると、ビトール・フラーデの「戦術的ピリオダイゼーション」と、フランシスコ・セイルーロの「構造化トレーニング」をミックスしたものとなっています。

どこからが「戦術的ピリオダイゼーション」で、どこからが「構造化トレーニング」と言うのは一概には言うのは難しいです。

「戦術的ピリオダイゼーション」のトレーニング方法である週のトレーニングから構成するミクロサイクル(モルフォサイクル)をベースとして、そこに「構造化トレーニング」にとって最も重要な選手をダイナミック(動的)システムと理解し、選手にフォーカスした、選手の「パフォーマンスを最適化」するためのトレーニング方法を組み入れたものと理解しています。

※詳細は記事をご覧ください。

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今回のセミナーにて坂本さんに「ダイナミックトレーニングの理論と実践方法」を説明して頂きます。

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