昔から本好き。 中学生あたりで純文学も読むようになって、最初に読んだのは「坊ちゃん」だったと思う。 現代とは違う言葉の選び方や文字の形や物語の背景に夢中になったものです。 そして現代の文芸やエッセイも読むし、雑誌も端から端まで読んでいた活字中毒。 昔、音楽情報誌として発行されていた「ぴあ」の、ページの横とか下とか隅っこに、読者が投稿した一言が載るんです。 「おいなりさんを買おうとしたら「温めますか?」と聞かれて世界観が変わった」とか。 同じ本を何度も読むもの