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【Pokémon LEGENDS アルセウス】プレイ記録#12-15年越しの伏線回収

シマボシ隊長の好感度がますます高まっていく。が、なかなか素直になれないクーデレっぷりかわいい。あなたケーシィに手紙渡したじゃないですか~。目が横に向いてるあたりウソくせ~!

これからシンオウ神殿へ向かうので、シマボシ隊長から3つの指令を受けた。3つ目は明らかに主人公を心配してくれているのが分かる。こういうトコで好感度稼ぐの上手すぎんだろ。

ム、ムベさん!?始末って何事!?

アイエエエ!ニンジャナンデ!?
ていうか、最初は塩対応だったのに、これまでキングたちを鎮めれば毎度イモモチをくれるほどムベさんが態度急変。「本気ですか?」「意味不明です」という主人公の選択肢があまりにも御尤もすぎる…

ここでムベさんとのポケモンバトルなのだが、今回でようやっと従来のポケモンらしくなった気がする。ここまでなかなかトレーナー同士とのバトルがなく、1,2匹くらいしか出してこなかったのもあるが、ムベさんは4匹出してきて本格的だなと本腰を入れたくなる。なお使用ポケモンはムウマージ、オオニューラ、サーナイト、エルレイド。そこまでニンジャっぽくはない気がするラインナップだが、まあテッカニンとかゲッコウガとか出せたら既に出現しているだろうしなあ。

処分するとか物騒なことを言っておきながら敗北後は主人公を認め、デンボク団長を助けてほしいと託された。お、おう。随分丸くなっちゃったな…
そして、故郷と同胞がポケモンに襲撃されたデンボク団長とムベさんに悲しい過去が明かされた。なんだろう、ゴジラみたいに襲撃されたのだろうか。正直テキストで明かされても「まあヒスイがこんなんだし、その故郷でもそうなんでしょうね」「事情は分かったけど追放とは無関係じゃね?」と思ってしまった。

デンボク団長えっなにその勝負服!?
前回ヘイト高めておきながら、なんかガチな勝負コスでスゴイシツレイながら笑ってしまった。普段の和服のほうが様に合ってるのに、鎧とか額当てを装備させられると、大胆だなこの人…まあ故郷での襲撃時でもこんな格好でポケモンたちに抵抗していたのだろう。

デンボク団長も4匹使用。ヒスイウォーグル、ゴローニャ、ピクシー、カビゴン。ピクシーだけ明らかに浮いているのだが、もしかするとかつての同胞の形見のような存在ではないかとふと思った。あくまでも想像の範疇内だが。そういえばダイパ本編でもロストタワーというダンジョンでスキンヘッズがピィを出してきたのが印象深かったので、それも彷彿させられたり。

デンボク団長、迫真のDOGEZA!!

………はいいんですが、ちゃんと土下座して和解に至ったのはいいんですが、う~ん………
思っていたよりも大したことなくてテンション消沈気味だなというのが正直な感想。追放というポケモンらしくない展開は「これからいったいどうなる!?」と気になるも、「まあなんだかんだで村に戻れるんだろ」な予感はしていて見事その通り(何事もなく村に戻れた)になったけど、ちょっと茶番だなあと感じてしまった。もしかすると、今回の追放展開はデンボク団長とバトルさせる機会を与えるためにこうなったんだろうか。そのへん大人の都合を感じさせられなくもない。

神殿最深部にてシンオウさまもといディアルガが君臨!かっこいい~!戦闘BGMも原作アレンジでテンション余裕~!

まああっさりゲッツしたけどな!

続いてもう一体パルキアが出現、ここは無理やろと提案なんだこの唐突な関西弁!?

正直ここで撤退は盛り下がるような気がするのだが、デンボク団長の判断は御尤もだろう。だがそれ以上に関西弁が気になって仕方がない。

ここ勢いでスゲー笑っちゃったよ!
シリアスな展開なのに突然素の方言が出るとか迫真の叫びとか、ゲーフリはシリアスな笑いを狙ってるのかどうか分からないけど!

うわあ!いきなり戻るな!
ていうか、もしかしなくても、デンボク団長はジョウト出身なんだろうか?関西弁ならぬコガネ弁があるし。関西をモチーフとしたジョウトも歴史を感じる縁ある名所が多いだけに、そんな故郷でなにがあったのか想像できるな。
こんなふうにユーザーに想像を委ねさせるつくりはスゲー好き。となると、一番怪しいのは焼けた塔あたりなんだろうか。

対パルキア対策として、オリジン鉱石入手のため、太古の洞穴へ探すことに。

げえっ!?いつぞやの!?こいつらのことはクリアー後に最終決着なんだろうか。

なんだかんだでオリジン鉱石入手し、それを使ったオリジンボールゲッツだぜ!明らかに特別性なのが分かる。

再び神殿最深部へ向かえば、パルキアオリジンフォルムが出現!ケンタウロスみたいでかっけーじゃん、スマートになったじゃん。でもググってみるとダサいダサい言われまくりで悲しくなった。まあディアルガのほうはコレジャナイ感が否めないというか、原種から強く完成されているんだろうな。

ラストバトルに相応しく、シズメダマぶん投げるアクションゲーム形式。難易度は高いが、頑張ってHPバーを削っていこう。

捕獲はイベントで自動的にこうなった。オリジンボールのエフェクトすげえな!

これがやりのはしらかあ~…!
パルキアの出現と暴走によって神殿も破壊されてこうなると、デジャヴを感じ取った人もいなくはないはずだ。そしてめちゃくちゃ感動した。
ダイパ本編が2006年9月発売で本編が2022年1月発売だから、実に15年越しの伏線回収とも言える。後付けとも言えなくはないが、ダイパ発売当時から前以てシンオウ地方の裏設定(過去の背景)が作られていて、今作で存分に生かされたのだろうと考えたい。

デンボク団長、なんだかんだで嫌いじゃないな。
この人、とことんリアリストなんだよな。悲しい過去を抱えていた上での追放とか、パルキア出現時撤退を促すとか、良くも悪くも人間らしいといいますか。こうして無事事件解決すれば泣いていたのも、今度こそヒスイの地が救われた歓びがあったのだろうなあと思う。

この後EDが流れる。EDは撮影禁止区分なので割愛。しかしこうしてストーリーが終わると、綺麗にワンシーズン完結したなあ。

ですよねー!!
というか、タイトルを冠するアルセウスがまだ全然登場していない時点で終われないしな。もっと言うなら、主人公はずっとこの時代に居候したままではいられないだろうしな。

そんなわけで、もうちっとだけ続くんじゃ。


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