【ポケモンSV】プレイ記録#08-旅は目的壊してブラブラするのが一番たのしい

2022年12月4日 18:00

パルデア地方の長い旅も恐らく中盤。今回はチャンプルシティの西側にあるカラフシティとスター団あく組アジトを目指すことにする。地図から見ると案外近いので、まずはチャンプルシティ周辺の寄り道でもしてみようか。

◆チャンプルシティ周辺

チャンプルシティの南側を登山すると、パルデアの大穴へ繋がっていそうな意味深な門があった。この付近で戦った研究員によれば、どうやら大穴へ行けるルートがあるらしい。怖いもの見たさがありすぎる。幼少期に遊びに行ったらやべーポケモンの封印解いてしまったとかそんなサイドストーリー作れそうだぜ。

北にはオージャの湖というエリアがあり、そこにはヤバいヌシが控えているのだが、案の定Lv50代の強力なポケモンが生息する修羅の国だった。いったい何喰ったらここまで強くなったんだこのマリルは。ここは他のエリア（まさにチャンプルシティ周辺）とは変わらない草原エリアであるので、地獄に一番近い島というフレーズが頭をよぎった。

それもそのはず、わざわざ立て看板が立てられるほどに警戒されている。まあ、腕自慢のトレーナーなら自己責任で挑むがよいってことなんだろう。…今は近寄らんでおこう。

◆カラフシティへ行けない…？

そんなわけでカラフシティへ行こうとしていたのだが………簡単に行けそうで行けない。

マップで見てみるならばもうあとちょっとなのだけれど、結論から言うと高くそびえたつ山脈が行く手を阻む。アルセウスのオオニューラのように崖を自由に登れるライド技を習得すれば軽々と飛び越えられただろうが、今は流石に無理だ。

どうやら西へ進み、ロースト砂漠を横断しなければならないらしい。イワヤマトンネルを通り抜けるような遠回りになってしまったが、こればかりは仕方ない。まあ別に急いでいないし、パルデア全域をとことん遊びつくしたい主義としてはこれはこれで逆に結果オーライだ。

◆西2番エリア～マリナードタウン

ロースト砂漠の最寄となるはマリナードタウンなので、そちら方面へ進んでいく。しかしこのへんの野生やトレーナーはLv20代が多くなってきたなあ。以前も書いたが、ぼくは新ポケモンの進化を最優先して定期的にPTチェンジしているのだが、大分その数も減ってきた。というわけで、

こちらも周りのレベルに合わせてPTチェンジ。ついでに気に入ってる旧ポケモンも育てるぞ。自由にメンバーチェンジできるから自分で難易度を調整できるのはポケモンならではの強みだな。

まあこんなやべーやつもいるのだが…

ところで通りすがったここは何気ないトンネルと思ったら、パルデア十景のひとつだった。どおりで不安定な足場だなあと思ったわけだよ。昔ここでなにがあったのか、如何にもな歴史がありそうなんだよな。

この先が砂漠か。でも近辺のマリナードタウンは港町。

マリナードタウンは特にこれと言ったイベントはなかったものの、なかなか良い観光地だな。特に市場が好き。江ノ島の海の家みたいでなんか落ち着く。

◆土震のヌシ

ロースト砂漠はサボネアやメグロコ、ヒポポタスといった砂漠や地面タイプにゆかりのあるポケモン、更にはアデクさんの相棒のイメージが強いメラルバが野生として出現している。

カプサイジという変なヒヨコみたいなポケモンを捕まえたら、えっハバネロポケモン！？

どうやら以前ゲッツしたスコヴィランの進化前らしい。先に進化後に会っちゃったよ。進化前フツーにいんのかよ予想外だよ。ていうかこんなヤツなのかよとスゲービックリしている。進化後に炎タイプ追加だとか、これ進化後に表示される図鑑見た人相当ビックリしたんじゃね？？

で、この砂漠にはヤバいヌシがいるそうなのだが、こいつはあの例のドンファンに似ているヤツ…？ちょっとダメ元で突撃してみようか。

！？
な、なんか顔がやけに電子っぽくね！？ミライドンみたいじゃね！？ていうかなにその「ウィ・ルドン・ファー」ってファッションブランド名みたいな鳴き声！？

テツノワダチは元々大穴出身だったのが、どういうわけかここへ出てきてしまい、スパイスを食してここまでデカくなったそうだ。うん…？つまり似たような電子的な瞳をしているミライドンも大穴と関係しているのか…？？

テツノワダチはその名と外見に相応しく鋼タイプ。単鋼かどうかは確認できなかったが、とりあえず格闘技は効果抜群なので攻めていこう。

再戦時ではペパー先輩はスコヴィランLv44を連れてきた。やっぱりこれくらいが適正レベルなんだな。セルクルシティから時計回りに北へ向かっていった場合だとまだ勝つにはレベルが足りないかもしれない。

スパイスゲッツ。すばスパイスって、すぱスパイスと半濁音で発音したくなるな。

ペパー先輩のこのメシの与え方好き。一本丸ごとじゃなくて、マフィティフがゆっくり食べやすいようにちぎってあげるのが当たり前なんだけども優しく接してくれてて好きなんだ。

徐々に体調が戻ってきたマフィティフ。人とポケモン互いに異なる存在でも、声による意思疎通が可能なわけで安心させられるのだな。

そして今回、ミライドンにかっくうのライド技が追加。といってもこれはヒスイウォーグルのおおぞらをとぶとは全然違う。バッサリ言うなら、ブレワイのパラセールが一番近い。
最初はちょっとがっかりしたけど、でもこれはこれで使っていてとても楽しい。特に高所から急降下するととてもダイナミックで気持ちがいい。

◆大空のヌシ

せっかくだからこの近くに入るこいつも倒しに行こう。…なんか本来の目的から大分ズレてきてね？？

このへんはLv10代後半が多く見られるようになった。
ふと、「セルクルシティから続いて冒険したらどのような気分を味わえたのだろうか」という想いにふけたくなった。ブレワイにも言えることだけど、正しい冒険の順番が決まっていないからこそ人の数ほど冒険の軌跡があるのがオープンワールドゲームの醍醐味だと思っている。他人のプレイ日記やプレイ動画を見て「ほう、こう挑むのか」と興味津々になりたいな。

久々のセルクルタウンが見えてきた。プレイ時間が30時間以上経過したのもあるんだけど、なんだか大分前の出来事のように感じられてきたな…序盤からルーラ使えるからいつでもここに戻れるんだけども、違う場所から見る以前訪れた街というのもなかなかに感慨極まっていくな。
そういえば初代でもいあいぎり解禁後、ディグダの穴からニビシティに戻ってきたときは一度訪れた街なのに違う雰囲気を味わっていた覚えがする。

ヌシの居場所が近くなると、明らかに怪しい大玉トラップが無数に転がっているのが見えてきた。ぶつかっても特にペナルティはないようだが。

あっ！こいつ途中で見かけてゲッツしたヤツだ！こいつが罠仕掛けてきたのか～！？

オトシドリはヤミカラスやイベルタルと同じく悪飛行タイプ。これまで戦ったガケガニやミミズズにも言えることなのだけれど、ヌシは進化しない新ポケモンが共通点なのだろうか。テツノワダチもドンファンと関係ないのなら進化はなさそうだし。

再戦時はペパー先輩はコジオLv19。セルクルジムでカエデさんに勝った後でも挑める強さに調整されているみたいだ。

朝日が眩しい。特に苦戦は強いられなかったので達成感はなかったのだけども、朝日がくる直前まで戦闘を引き延ばし、こういった映えを狙うのもいいかもしれない。

謎の物体Xを生み出したみたいだ。

ねんがんのなみのり習得！
いまさらなのだけれど、結局ライド技って習得する順番は決まっているんですかね。特定のスパイスを味わうことでいきなりなみのり解禁とかそういうのは流石にないだろうな。

ミライドン考察。序盤でヘルガーとエンカしたときは助けてくれたが、直接戦闘にはならなかったので、確かに過去に何かあったに違いないだろうな。終盤にて戦線復帰になったとき、どんなタイプなのか明かされるのも含めて楽しみだ。

スパイス探しもあと残りひとつのみ。ペパー先輩の為に優先して探すべきか、次回こそ本来の目的であるジムやスター団にいい加減挑むべきか、でもねんがんのなみのり解禁されたからやっぱり寄り道したくて仕方ない。なんだかマサドラに行こうとしてなかなか行かなかったハンターハンターみたいになっているな。

◆新ポケ進化（※ネタバレ注意！）

キリンリキがLv32で習得する「ツインビーム」を覚えさせた状態でリキキリンに進化。発売前に発表されたキリンリキの20年以上の時を経ての進化。特にタイプに変化なし。キリンリキと比べると、本来のキリンと同じ首の長さになってるな。

オコリザルがLv35で習得する「ふんどのこぶし」を20回以上使った状態でレベルアップしてコノヨザルに進化した。な、なんなんだこいつは…
ふんどのこぶしはゴースト技なのでまさかとヤバイ予感しなかったが、見事に悪寒的中で格闘ゴーストになった。正直今回の進化はかなり思い切った冒険していて賛否両論はゲーフリ内でも避けて通れなかったんじゃなかろうか。半世紀前の初代に登場したポケモンが今の令和の時代になってこんなぶっ飛んだ進化するだなんて。サニーゴのリージョンフォルムくらい魔改造させている気がする。