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【ポケモンSV】プレイ記録#15-Deep in Area zero

◆4人

チャンプルシティ南の門がいつの間にか開いている!
一体誰が開門したのか謎だが、やっぱりここがエリアゼロへの唯一の正道なんだなあ。直接崖を登る邪道でも行けるのだが。

ここがエリアゼロへ向かうためのゼロゲート…なおこのあたりは特にポケモンがいない。開門状態なので侵入を許したらまずい気がしなくもないが。

最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」が解禁。ミライドンの故郷を示唆しているのだろうか。

ペパー先輩が呼んだのはネモ先輩とボタンくんだった。メインシナリオ3つのメインキャラ。個人的にはスター団のシナリオはボタンくんよりも校長がバリクソ目立っていたと思うのだが、校長は大穴を警戒しているからまず有り得ないし、ここは主人公の役に立てたいボタンくんを尊重してやるべきだろう。

ネモ先輩の戦闘狂っぷりは恐怖を超えてもう安心の領域だな。ヒソカがバレーボールで共闘したときのような頼もしさだ。

エレベーターで地下深くまでと思ったら、ここからミライドンで滑空して飛ぶのか。初めての空の旅、高所恐怖症にはかなりきびしいかもしれない。いやしかし本作はそらをとぶタクシーあってホント良かったな。ある程度危険を顧みる必要はあると思うが、その万一の救助に備えられそうだ。…いやでもここまでタクシーでどうやってくるんだ??というか、タクシーの人にエリアゼロにやってきたことバレそうなのでは?というメタ事情へのツッコミはタヴーだな、うん。きっと。

これはいつかポケモンがやりたかったスタンド・バイ・ミーなのかなと察せられた。
というのは、初代ポケモンで主人公の家1階のテレビを調べると、その映画が元ネタと思われるテキストがあったのだ。今回この四人の冒険とは全然違うけれど(スタンド・バイ・ミーは線路の上を歩いていた)、スタンド・バイ・ミーのような冒険譚の開幕に好奇心を湧かずにはいられなかった。

◆エリアゼロ到着

ミライドンの様子がおかしい。エリアゼロで何かが起こっているのだろうが、ここではミライドンに乗ることができない。徒歩旅になると、ミライドンのありがたみを痛感させられる。まあ、どのみち4人旅なので一人抜け駆けはアレだが。

フトゥー博士から4つのロックを解除してほしいという依頼を受けたので、早速エリアゼロ探索開始。

予想していたものとは違っていた大自然だった。
碧を彩る木々や草原、川辺、滝、岩場。我々の世界とはそこまで変わらない自然の景色だった。美しさすらもある。ぼくの予想では大分ファンタジーが入っているんじゃないかと予想していたんだよな…だのでそこまでおどおどしくはない。以前からメイドインアビスを想起していたのだが、あれと同じくまだ平和な1層あたりみたいだ。あとキリンリキやライチュウが生息しているのがガチの癒し。

でも、ここがただのエリアじゃないのは見てわかる。
大地が歪なのだ。(クリアー後でやって分かったことだが)ここはピクニックを懸念するほど平地ではない。まるで螺旋状に下へ向かっていくような大地だ。数十年前、一体ここで何があったのか想像を膨らませてくれる。時折木にテラスタルのような結晶が見られるのも、何らかの実験による影響なのだろうか。しかしここはBGM良いな。壮大であり神秘的でもある。ラストダンジョンに相応しい。

観測ユニットを見つけるたびに強制戦闘アリ。そのたびに、旅の仲間たちとのダブルバトルだ。いまさらなのだけれど、キラフロルってウルトラビーストっぽいな。同じく岩毒タイプであるウツロイドのようなヤバさを秘めた造形だからだろうか。

87年前…??
本作の時代をわれわれの世界同様2022年と仮定するなら、1935年、昭和10年。大正時代が舞台と考えられるアルセウスのその後の時系列だろうか。その時からエリアゼロが調査されていたとは、第1話で部隊全滅するアニメ作れそうだな。プレイヤーの想像が膨らんでいく。

「解除しますか…?」というテキストの不穏さがすごい。まるでそれは正しいのか、フトゥー博士の罠ではないのかと邪推してしまうほどに。まあそれはいいとしてポチっとなエエッー!?

このエリアゼロでは移動中仲間たちの会話が発生する。こういうコミュニケーションはポケモンではなかっただけに新鮮味がすごいな。FFっぽいとも言えなくはないが。
でも3人の仲間はゼロゲートで対面したときはそこまで深く親睦を深め合った状態ではないので、こうした会話で互いを知っていくのは今だからこそできることなのだろう。

◆デリバード…?

二つ目の観測ユニットを発見。

デリバード………にしては、やけにメタリックじゃないか?というか、デリバードって雪原や氷の洞窟に生息している印象を受けるのだが。なんだろ、リージョンフォルムなのかな。

!?

テツノツツミ!?
「鉄の包み」ってことなんだろうか、いやこれは明らかに砂漠で見かけたテツノなんとかと同族っぽいな!?よく見ると目がミライドンみたいに電子で出来ているようだった。えっなに、こいつサイボーグなん??

水技が効かない…いちおう原種同様氷技は使ってくるが。あとこいつ、首が吹っ飛ぶチャイルドプレイがトラウマ案件なんですけど。夜に出会いたくないポケモンすぎるんですけど。

そうなんだよな、メカメカなんだよなあ。メカドンファンもだけど、ミライドンもそのような類として扱われてしまうのだろうか。サンドウィッチ大好きで人懐っこい主人公の相棒が実は機械ポケモンだったという残酷なオチは考えたくないが。

氷水!?分からんわ!水要素がどこなのか一番分からんわ!ダダリンや上から見たプリン並みに難易度高いわ!
ていうか、鋼タイプないんだなこいつ。それを言うならノーマル単のポリゴンにも言えることかもしれないが、こいつはメタリックだけに鋼でもおかしくなさそうなだけに意外だった。

◆正体

久々のバイオレットブック。テツノワダチもとい鉄の轍ってこの時点で記載されていたんだな。

へぇ~やっぱりへえっ!?!?!?!?!?!?

未来のポケモンの姿がこれ…????
えっと、要するにこれまで出会ったテツノワダチやテツノツツミは、ポリゴンみたいな人工ポケモンである可能性が高いってことなの?それがいつなのか分からん数世紀後の世界ではアタリマエ…ってコト!?通常の野生のポケモンはどうなっているんだ?色々想像が膨らむが、ディストピア築かれててヤバそうだな未来。

まさかとは思うが、コライドンが登場するスカーレットは過去のポケモンが登場するのだろうか。まあ後でググったら実際そうだったわけだが、過去なら化石ポケモンといった前例がいるからある程度納得もできる。こっちの未来のメカポケモンやべーよ。

そう考えるとアルセウスの時空の歪みって本作と関係しているのかな。あれは化石ポケモンやポリゴン系、コイル系、通常のニューラといった、明らかに過去と未来を示唆するポケモンが出現するから。SV発売前、コライドンとミライドンとモトトカゲの存在から考察できたかもしれないが。

テツノワダチもここに生息。通常のドンファンと同じサイズなんだな。…一匹だけじゃない上に、スパイス食って巨大化したとか、このまま放置していたらやべーことになるな。

やっぱりそうなるよなあ。テツノシリーズ2匹同様電子めいた瞳だから、これ以外の答えがみつからない。

モトトカゲの未来の姿がミライドン…
これまで何故類似性を指摘されたのかが理解できたが、各地で生息しているモトトカゲが伝説のポケモンに該当しているのがすげえな。伝説のポケモンというより、未来のポケモンの一種と呼ぶのが相応しいのだろうか。

ミライドンって2匹もいるのか。けれど未来ポケモンならあながち有り得るから腑に落ちる話。1ROMで2匹捕まえられる初代カビゴンみたいだな。

ペパー先輩がミライドンを嫌っていた理由が判明。こういうところで心情が明かされるとすっきりするな。寧ろ、今明かせるタイミングだな。

◆深層へ

この洞窟エリアからテツノツツミが通常出現したので早速ゲッツ。パラドックスポケモンという類になっている。

ってちょっと待て。
こうして図鑑にフツーに登録されるとか、図鑑を作ったジニア先生も未来のポケモンを知っているのでは?これまで大きく物語に関わらなかったが、なんだかフジ老人のようなプレイヤーに行間を読ませるポジションになってきたな。一度会ったことはあるなら是非尋ねてみたくなった。
というか、古い書物の謎の物体ってなんだ??

サザンドラを模したテツノコウベは未来のポケモンというよりもパチモンくさいな。最初「あれ?モノズってバイオレットに登場しないはずじゃん。サザンドラならいるの?」と気になりエンカしたらこれだった。

だからその物体なんなんだよ!?
こいつも鋼タイプはなし。まあメタリックじゃないしな。メカキングギドラでもないしな。

地下へ進むにつれて、徐々にテラスタルっぽい結晶が見つかる。でけえな。これ採掘できたらやべえな。

第4観測ユニットに到着。結晶はここへ持ち込んだのか、自然にユニット内へ侵食してきたのか。そして博士がアカギさんみたいになってる。

壁にブッ刺さってるキラフロルかわいいな。
勿論接近するとそのままバトルなので油断した獲物を狙っているかもしれないし、勢いよくロケット頭突きみたいなことしてたらうっかり壁に刺さったアホの子かもしれない。

いよいよここがフトゥー博士が待ち構えるゼロラボ。外観的にタイムマシンのように見える。

テラスタルって無機物にも有効なの?

わ!これがもう一匹のミライドン!?それが事件の犯人みたいな登場しては、

早速邂逅。弱まっているミライドンと顔を合わせるとなんだか親子みたいでもある。すぐに去っていったが。

ゼロラボからハリテヤマを模したと考えられる未来のポケモンが出現。以前研究所の資料でそんなやつもいると知っていたが、なんでハリテヤマなんだろう。こうして集団で出てくると大長編ドラえもんみを感じる。

テツノカイナは鉄の腕か。テツノハリテだとまずかっこ悪いし、名前ほぼ一致しちゃっているしな。

ほんと未来やべーよ!未来最高だなんて言えねーよ!

「ここはオレたちに任せて先へ行け!」ってポケモンでもあるんだな。ペパー先輩、如何にも「お前を信じるオレを信じろ!」ってヤツじゃん。

一体この先に何があるのか。
フトゥー博士の目的は。
果たしてパラドックスポケモンとは。
パルデアと、ミライドンの運命は如何に。
それはキミの目で確か見てみろ!

Vジャンプの攻略本みたいな煽り文を書いてスッキリしたところで今回はここまで。長くなったから流石にこのあたりで一旦区切りを付けたいし、だいたいスクショ多いんだよスクショ!泣く泣く削るのもマジ断腸の想いなんだよ!最終回は年内にアップします。


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