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【Pokémon LEGENDS アルセウス】プレイ記録#01-ようこそヒスイ地方

Pokémon LEGENDS アルセウス』をいまさらながらはじめました。
今までやろうとしていたけどプレイする機会を逃した感があって、でもブックオフで中古3kで買えたし、ソウルハッカーズ2にひと段落着いたし、11月発売のポケモン新作までにコイツをクリアーせねばなというわけでプレイスターツ。
…あ、まだぬきたしクリアーしてなかったわ。

物語はどういうわけか主人公がアルセウスの意志によりヒスイ地方に飛ばされ、ポケモン図鑑を完成してくださいという目的。これまでの本編でも図鑑完成は最終目的のひとつながらも任意なのだが、本作はガチで完成させなければならないそうだ。
ここで「えっ、じゃあ最初の御三家の残り二匹はどーすんの??」という疑問が生まれる。他のプレイヤーととりかえっこプリーズしなければならないの??まさか、ピカチュウ版みたいに何らかの条件を満たせば夢の御三家PTが組めるのだろうか?大穴予想だが、ワンチャン期待を込めて楽しみにプレイしたい。

今作の御三家はヒノアラシ(炎/第二世代)、モクロー(草/第七世代)、ミジュマル(水/第五世代)。何故このチョイスなのだろうかと気になる。
共通点が素数世代なのは特に意味はないと思う。というか、それを言うなら第三世代(ホウエン地方)も候補に加わらないとな。でもリメイク版でメガシンカが追加されたし、本作は御三家最終進化がリージョンフォルムだからソレと被っちゃうとダメなんだろうなという勝手な推測。

この三匹の中ではやはりヒノアラシがかわいくて思い入れ深いので、発売決定時からきみにきめた状態。ヒノアラシなでなでしたい。
最初は御三家のうち自分で好きなのを自分でゲッツしてねというヤツかと思った。ピカチュウ版でオーキド博士がピカチュウをゲッツするのを想起させられる。しかしこのゲームはマジにポケモンゲッツと図鑑完成に重きを置いた本格アクションゲームになっているので、結局御三家全てゲッツすることに。チュートリアルも兼ねているのだろう。結局その後任意で選択になったが。
チュートリアルなのでボールが当たれば100%ゲッツ成功なのだが、最初1回空振りしてしまった。仕様は違うけど、これはピカブイのノウハウを活かしているんだろうな。

ヒノアラシは特攻↑、特防↓の個体を引いた。耐久に不安があるので、電気ポケモンはメインPTに入れるべきか。となれば、やはりコリンクは欠かせないな。

まだ本当に序盤中の序盤でプレイ時間1時間も経過していない。
だのにかつてないほど世界が謎めいていてメチャクチャワクワクさせられる。自分の手で世界の真相を知り、考察したくなる意欲がたまらない。発売から半年以上経過したが、ネタバレを踏まず自力で駄文を書いてみたくなるパワーを秘めている。

まず主人公がやってきたこのヒスイ地方
時代を感じる地図を見るに、どう見ても北海道。そして、シンオウ地方の昔の呼び名ではないかと予想できる。まあ当たり外れのない意見なのだけれど、どのような過程で呼称変更されたのか気になる。
ところでこの主人公は元々どこ出身なんだろう?確定しづらいが、半袖の格好で飛ばされたのでアローラ地方ないしホウエン地方あたり?

そして、主人公はまさかのギンガ団へ所属する。ロゴマークはダイパの同名組織と類似している。だからって別にワルいことをする組織ではないらしいし、ダークポケモンをスナッチするダークヒーロー路線でもないらしい。どういうことなんだ…??

時代設定は明治~大正時代がモデルなのだろうか?
主人公が最初に訪れるコトブキムラは如何にもな村であり、ギンガ団本部はレンガの建設物で時代を感じさせられる。のちのコトブキシティだろうか。ダイパリメイクはまだ未プレイで、DS版ももうあまり内容覚えていないんだけど、先にリメイクやれば比較できただろうなあ。ちょっと惜しいことをしたな。

この時代でもモンスターボールは存在しているものの、ラベン博士の手作りらしい。ポケモンが飛び出す演出は従来のシリーズ同様だが、この時代からそんな技術があるんだな。
因みに手作りに関しては、一体いつからの伝統工芸かは不明だがジョウト地方のガンテツさんがぼんぐりを使った手作りモンボという前例がある。でもこの時代に流石にガンテツさんはいないだろうし、仮に登場するとしても祖先なのを匂わせる新キャラだろうな。

ところでポケモンに入った状態のモンボが「ポケモンボール」と呼ばれているのはプレステをファミコンと呼称するカーチャンみたいなマジ感があるな。うちのおかんもポケモンボールって勘違いしてたわ。

ギンガ団調査隊隊長のシマボシ隊長
アカギさんそっくりなので明らかに先祖だと考えられる。最初男性かと思ったんだけど、よく見ると女性のようでもある。もっと言うなら中性的か?
口はかなり厳しいしドライな性格だ。今回与えられた任務に失敗すれば野垂れ死にを覚悟とか容赦ない。ラベン博士が衣食住を配慮してくれたのは大変有難いが、ポケモンで「死」というワードが出てくるのは珍しい。いちおうCERO:Aなのに。
アニポケでも有名な神回「ニャビー、旅立ちの時!」があるが、あれは直接ムーランドが死んだとは明言されなかったからなあ。こっちは人間が死の危機と隣り合わせのようだが、それもそのはず、序盤から「ポケモンってやべえ生き物だぞ」ととことん煽らせてくれる。

テルくん曰く、ポケモンを一匹捕まえるだけでもむつかしいらしい。往年のポケモントレーナーなら首を傾げるに違いないだろう。これから主人公がサクサクゲッツしちゃうと「え?これくらい普通じゃないですか?」とすっとぼけるなろう主人公みたいになりそうだが、セキチクシティのサファリゾーンのケンタロスくらいゲッツがむつかしいのだろうか。

ところがNPCに話しかけてみると、

このように、ヒスイ地方に生息するポケモンは只者ではないという証言が明かされる。ヒスイの人々はそんなポケモンのヤバさに慣れてしまったのだろうか、

刀では歯が立たない!?一体どういうこと!?
まあ、仮にストライクと剣豪が闘ってみれば果たしてどちらに軍配上がるのか見当がつけ難いが、ストライクのあのカマを喰らっただけでも死にそうだよなと想像できる。範馬刃牙ならギリ勝てるかもしれないが。

これからいったい何が始まるのか。淡々と図鑑完成を目指すだけでなく、とんでもない展開が繰り広げられるのだろう。ギンガ団で派閥が分かれる内輪揉め展開が起こり得そうな予感もしてくる。実際BW2でプラズマ団の派閥が分かれた(残党組と改心組)前例があるしな。
シマボシさんは仲間だと思わせて敵に回るローズ会長みたいなケースなのだろうか、悪堕ちしてアカギさんのようになってしまうのか。というかダイパ本編のギンガ団はどうしてこうなったのか、本作で謎が明かされるのだろうか。とてつもなく怖いもの見たさがある。


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