見出し画像

【Pokémon LEGENDS アルセウス】プレイ記録#02-ヒスイ地方ちょうこわい

入団試験前に、ウォロさんという人物とはじめてのトレーナー戦になった。顔が良い。

これが噂の戦闘中でも主人公がくるくる回り動けるバトルかあ~。だからって敵の攻撃を受け止める等のダイレクト参戦はできないが。
本作のバトルシステムは従来のシリーズとは結構異なっている。まずこれまで通りのターン制バトルではない。例えばヒノアラシが使える「でんこうせっか」は先制攻撃ではなく、自身の行動順が早くなる仕様に変更されている。FF10のCTBみたいだな、でんこうせっかはクイックトリックみたいだなとググったら同じ意見を持つ人は少なくないようで素敵だね。

あと今作はやけに最大HPが高めな気がする。Lv5でHP47って変じゃね?種族にもよるけど、御三家って普通20前後だよね?最近のポケカみたいな謎インフレだ。こうなってる理由もヒスイの環境と関係しているのだろうか?ハピナスが出てきたらHPカンストしそうだな。

いよいよ広大な黒曜の原野へ進む。
入団試験はビッパ、ムックル、コリンクの三種ゲッツ。如何にもシンオウ地方の序盤からエンカできるポケモンで、これもチュートリアルなのだろう。分かっていたことではあるけど、楽にクリアーしたので「別にそこまで恐れる必要はないのでは…?」と疑える。

でもそれはきっと「ポケモンがいる安心感」という四半世紀にわたって築かれた固定概念があるんだろうな。
探索中、適当にわざと野生ポケモンの攻撃を何発か喰らってみたらめのまえがちょっとまっかになった。実際めのまえがまっくらになったらゲームオーバーなんてないだろうが、村人たちが対人においてポケモンを危険視しているのも理解させられた。なお主人公にHPの概念はなく、時間経過によって元の状態に戻るようだ。

時代設定から察せられるが、本作はポケモンセンターはないし、当然パソコンもない。その代わりHP回復のための休憩所、ポケモンを預けられる牧場、アイテムを格納できるボックスがある。
因みに本作はファストトラベルが最初から採用されている(実質そらをとぶ)ので、余裕があれば積極的に活用したい。ただでさえ広すぎるのだからな。

これだけアナログならば、当然ポケモン図鑑も手書きのものとなっている。今作では「タスク」というシステムがあり、捕獲数や撃破数等が詳細に記録される。その結果を通して、一匹ずつポケモンを知っていくようだ。ただ一匹だけゲッツして終了ではなく、撃破したり何らかの技を使用したりすることでカウントされる。
ポケモンは田尻智氏が昆虫採集をヒントに作られたそうだけど、本作はその色が特に強い気がする。

そしてもうひとつ、「クラフト」というシステムがある。これでモンスターボールを自分の手で作れるわけだ。必要なのは予想通り「ぼんぐりのみ」、そして「たまいし」という鉱石。どちらとも原野を探索すれば結構発見スポットがあるが、たまいしってどんなブツなんだ…?そもそも、具体的にどうやって作っているんだ…??元よりポケモンはふしぎな生き物だし、モンボに入ると小さくなるのもマジのガチで不思議ファンタジーだが、人類の叡知が極まっているのではないだろうか。

なおクラフトはキズぐすりなども精製可。本作のキズぐすりはスプレータイプではなく、ガラスびんに入った塗り薬なので、オレンのみとクスリソウを使用。HP回復量は20ではなく60。昔のほうが効能良いんだな。クスリソウは現在発見されなくなったってこと?

ポケモンをゲッツすればするほどお金がたくさんもらえる。な~んだ、簡単な仕事じゃ~ん。とはいえ、本当に命懸けのお仕事なのでなめてはいけない。これから真の恐怖をわからせられるのだから。

正式に入団を認められ、バーニングファイト感溢れる団長と対面すればいきなり相撲しようぜと挑まれたけども、いよいよここから本格的に活動が始まる。君はメインクエストを進めてもいいし、サブクエストを受けて寄り道してもいい。

それにしても黒曜の原野は序盤のエリアなのに本当に広い。ワイルドエリアと引けを取らないくらい広大だ。剣盾から更にブレスオブザワイルド寄りになったとも言える。隠しアイテムが落ちていないかどうか探索したいという意欲が徐々に増していく。
これ、メインストーリーそっちのけで寄り道したくなるヤツなのでは…?まあ本編でもなみのり入手後から移動範囲が広がったしなあ。もう調子に乗って自由気ままに探索すると、

何故ここにギャロップ…?

明らかにおかしい。バリヤー持ちカイリューのようなチートでない限り、本来ならLv40でポニータから進化する。
剣盾でも桁違いのレベルの野生ポケモンがいたが、こちらは赤い眼光がガチでヤバイ。明らかにゼノブレイドでいうユニークモンスター、世界樹の迷宮でいうF.O.E.にしか見えない。赤い眼光のせいで女神転生に出てきそうなギャロップにも見える。ケルピーみたいだ。

それもそのはず、本作の場合、オヤブンという強敵扱いになってる。恐れるもの知らずで挑んでみたら、当然ながらだいもんじ喰らってオーヴァーキルされた。

更に真に恐ろしいのは…

コワイコワイコワイコワイ!!
コワ~!!
コワ~!!

怖いと言いながら自分から接近しているのはマジの興味本心があるから。実際ギャロップに挑んでみてはモンボ投げてみたくなったのだ。まあ分かっていたことではあるけど無駄になったけど!でも、ワンチャンゲッツできたらどうしようという僅かな期待はあったんだ。メイドインアビスへのあこがれが止まらない探求者ってこんな気分なんだろうなあ。

まあ、本作はストーリーをある程度進行させないと規定レベル以上のポケモンは言うことを聞かない仕様なので結局宝の持ち腐れになるが。それは他者と交換したポケモンではなく、自分でゲッツしたポケモンも該当するので、ギャロップ鬼つええ体験はすぐにはできない。

そしてだいもんじ喰らっても一撃では死なない主人公はなんなの?もしかしなくてもスーパーマサラタウン出身なの?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?