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登校しぶりもある だが、希望もある!

あっという間に新年あけて16日。
小学校の3学期が始まって2週目に入りました。
我が家の小2の息子は2学期の終わりにインフルエンザで1週間休んでから
朝の登校しぶりが激しくなり
3学期のスタートもまだ渋る日が多い今日この頃です。
先週の火曜日から始まって金曜日にようやくすんなり行ったかと思うと
土日挟んで昨日はひどいもんでした。

でも、帰ってきてしばらくするとこんなことを話し出しました。

「疑問に思っていたことが解決したから大丈夫だったー」

何が疑問だったのか最初は「言いたくないんだけどー」と言いつつ、
「ちょっとだけ話すと、、、
自分が何をしたらいいのかわからなかった

???

もう少し聞いてみると

12月に休んだ間に何かの役割が決まってたのか、自分が何をしたらいいのかがわからなかった。
学校のタブレット学習のノートに書いてあったから大丈夫だったとのこと。

ひとしきり話して
「全部しゃべっちゃった〜」
と笑う。

そうか、そういう理由があったのか

私はあのひどい登校しぶりをみると
あぁここから不登校が始まるのだろうか
これが毎日続くのだろうかと
先の未来を考えて不安になった

だけど、子どもの側からすると

“今日のこの授業で自分が何をしたらいいのかわからないから、嫌だ”

という今日の嫌な理由があった

「行きたくない」には理由がある
その理由は毎日違うのかもしれない
昨日と今日はまた違う1日なのだ

そして、息子の課題は疑問に思ったことを人に聞けないことだと思う。
さらに、自分の気持ちをことばで伝えることも苦手だ。
機嫌が悪くなると泣くか叫ぶか物を投げるか。
そこらへんをもうちょっとことばで伝えられるように、意識していこうかなと思えた。
事後報告であっても、今回行きたくなかった理由を話してくれたことは成長だと思う。
そしてそこにまた伸び代を感じる。

だって、幼稚園時代にはこんな風に理由を伝えられなかったから
こちらの推測しかなかったもの。
子どもには子どもの世界があって
こちらの推測の及ばない数々の疑問や不安があるんだろう。

わからないことは先生に聞いたらいいということ
嫌だった理由、話したらすっきりするでしょ?ということも伝えておいた。

まぁ確かに、ちょっとしたこと聞くのでもためらっちゃう気持ちもよくわかるし
嫌なことやイライラする理由をちゃんとことばで伝えるって
難しいよな、と思うので
ここは親もしっかり見本を見せていかなきゃなと思った。
(と言いつつ、今日下の子連れて行った児童館でお名前呼びの時に、我が子の名前呼んでもらえなかったの、言い出せなかったなぁ、、、)
だいたい親の苦手なことって子どもも苦手なもんですよね。
一緒に成長していかないと。

ということで
不登校を想像して不安をくっつけて子どもを見るより
1日いちにちの“今日の子どもの気持ち”をいかにすくいあげていくかに意識を向けていきたいと思った次第です。

登校しぶりもある
だが、希望もある!

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